観光庁は 6月11日、21年 4月分「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による旅行の延期や中止の影響などにより、対前々年（2019年）同月比で、総取扱額は各部門で大幅に減少の結果となった。
 
　取扱額全体は 623億 8639万 2000円、対前年同月比 355.2％（前年 175億 648万 4300円）、対前々年同月比14.8％（前々年 4222億 4936万 9000円）となった。「海外旅行」の部門において取扱額は 48億 1185万 3000円。対前年同月比179.8％（前年 26億 7626万 7000円）、対前々年同月比 2.8％（前々年 1697億 6200万7000円）となった。「外国人旅行」の取扱額は4億1163万円。対前年同月比 81.1％（前年5億729万7000円）、対前々年同月比1.6%（前々年257億6402万7000円）となった。「国内旅行」の取扱額は 571億 6290万 9000円。対前年同月比397.5％（前年 143億 8127万 9000円）、対前々年同月比25.2％（前々年2267億 2333万 5000）となった。