JR東日本グループは 21年 8月 23日、台湾の台北市にて海外初進出となる全 288室の「ホテルメトロポリタンプレミア 台北」をオープンした。
「ホテルメトロポリタンプレミア」は初展開のブランドとなり、「ホテルメトロポリタン」よりも上質のブランドとして「Make Your Travel Colorful & Rich」をコンセプトに展開するもの。一室当たりの客室の広さ、付帯施設の充実ぶりなどがプレミアブランドの特徴となり、また、台湾では唯一の日本人を含むレ・クレドール会員を 3名有しており、旅の目的に合わせた滞在をゲストに提供する。 地上 15階・地下 6階の建物で、全 288室の客室は「デラックス/デラックスプレミア」192室(36.43m2)、「エグゼクティブ/エグゼクティブプレミア」54室(36.43m2)、「エグゼクティブコーナー」11室(62m2)、「スイート」31室(62〜210m2)の構成。
料飲施設はオールデイダイニング、中国料理、日本料理、エグゼクティブラウンジ、バー、シガーバーなどで展開する。ほか、付帯施設はスパ、室内プール・ジムのウェルネス施設、5つの宴会場、駐車場などを備える。
日本・台湾双方のホテル事業のノウハウを取り入れることにより、日本からの訪台旅行者に加え、台湾のゲストからも選ばれるホテル事業を目指していく姿勢である。
総支配人の福永 健司氏は「まずは認知度の向上と品質維持に注力し、ゲストの期待に応えられるよう注力します。現在は訪台もままならない状況ではありますが、多くの日本からのゲストが受け入れられる日が来ることを楽しみにしております」とコメントする。
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