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2021年10月15日号 トップインタビュー (株)ホテルオークラ札幌 代表取締役社長兼総支配人 宮崎誠 氏

トップインタビュー (株)ホテルオークラ札幌 代表取締役社長兼総支配人 宮崎誠 氏

【週刊ホテルレストラン2021年10月15日号】
2021年10月14日(木)
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----これからのホテルオークラ札幌ですが、新しい場所での開業を目指していると伺いました。どんなホテルを目指しているのでしょうか。お話できる範囲で結構ですが。

数カ所の候補案件を検討しているところです。本社の荻田敏宏社長は「オークラプレステージ札幌」にしたいと北海道新聞社のインタビューで述べています。イメージ的には台北やバンコク、東京で展開する 1室 48〜54m2が主体のラグジュアリーホテルです。世界の主要都市には必ずあり、札幌にないのは仏作って魂入れず、という感じがします。なお営業終了後のホテルオークラ札幌は三菱地所に売却しました。 
 
----最近三菱地所がテレビ塔近くで新しいタイプのキャビン運営を始めました。オークラと三菱地所は以前から近い関係にあると聞いています。

 京都に「ホテルオークラ京都岡崎別邸」を来年 1月にオープンします。所有は三菱地所で運営はホテルオークラです。また、三菱地所の杉山博孝会長はホテルオークラ(本社)の社外取締役に就任されています。

 付け加えて言いますと、ホテルオークラと札幌の関係も明治時代から因縁があります。詳しい話は省きますが、スキーのラージヒルジャンプ台がある大倉山ジャンプ競技場をご存知と思いますが、これはホテルオークラ創業者である大倉喜七郎男爵が昭和 6年に自費で建設し札幌市に寄贈したものです。寄贈後に札幌市により大倉山と名前が付けられたのです。

 大倉喜七郎の父・喜八郎は渋沢栄一らと共に後にサッポロビールとなる札幌麦酒醸造所を明治 19年に設立しており、父子二代にわたり札幌とは深い繋がりがあります。 

---その札幌もコロナの直撃を受けています。観光需要が回復するのはいつになるとお考えでしょうか。

 2008年に発生したリーマンショックで落ち込んだ需要の回復に約 5年かかりました。リーマンによる落ち込みは 30.40%ダウンでしたが、コロナによる落込みは 70.80%に達しています。リーマンショックの比ではありません。 さらに、リーマンの時は航空やバス業界の痛手はそれほど大きくありませんでした。今回は各国で LCCなどが破たんし、また航空会社の経営統合が進み、大型機材の退役が国内外で進んでいます。今後需要が回復した際に輸送力が従来どおりに確保できないのではないか、という懸念もあります。 インバウンドを含めた需要がコロナ以前の水準に戻るのは 2025年以降になるのではないでしょうか。 

 

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