観光庁は 2月9日、21年 12月分「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」を発表した。新型コロナウイルスの感染拡大による旅行の延期や中止の影響などにより、対前々年（2019年）同月比で総取扱額は各部門で大幅に減少した。
 
　全体の取扱額は 1740億 3847万4000円。対前年同月比 131.6％（前年 1322億 7100万円）、対前年同月比46.0％（前々年3782億2573万9000円）となった。
 
　「海外旅行」の部門において取扱額は 56億9013万8000円。対前年同月比 133.9％（前年 42億 4900万円）、対前年同月比 3.6％（前々年 1560億9120万 3000円）となった。

　「外国人旅行」の取扱額は 18億 5208万 7000円。対前年同月比 141.2％（前年13億1177万4000円）、対前年同月比 11.7％（前々年 158億 1475万 2000円）となった。「国内旅行」の取扱額は 1664億 9624万 9000円。対前年同月比131.4％（前年 1267億 1022万6000円）、対前年同月比80.7％（前々年2063億1978万4000円）となった。