AIとIoTを活用してあらゆる混雑データを起点とした DXサービスを提供する(株)バカン(本社・東京都千代田区)は、この度、宿泊トータルサポート企業(株)アビリブ(本社・東京都渋谷区)と事業提携を開始した。
バカンは独自の AIアルゴリズムとセンサーやカメラなどを組み合わせることで、レストラン街やカフェ、オフィス、トイレ、観光地、投票所、避難所などの空き情報を可視化、抑制、管理するサービスを提供。ホテル・旅館においては、大浴場やフロント、朝食会場などの混雑状況を可視化することで、分散利用の促進や混雑抑制をサポートする。
今回の提携で、アビリブが提供するホテル・旅館向け WEB接客ツール「プライムコンシェルジュ」上に大浴場やフロントなど混雑が生じる場所の混雑状況をリアルタイムで表示可能となり、コロナ禍における 3密回避だけでなく、混雑緩和や業務の効率化などにも貢献できるという。