商品も人間と同様にライフサイクルがある

　前号では、小林縫製工業の 100年ショーツ快進撃の事例をもとに図表 1の商品ライフサイクルについて触れた。本号は、あなたの商品・サービスに対して改良や革新に発展できるよう、より核心に迫っていきたい。前提に二つの考えがある。ひとつは、商品は人間がつくるもだから人間に似てくる。もう一つは商品の普及率によって、お客さまとその商品の関係が変わっていくというものだ。