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第6回 ブラック企業ではなく「優良企業」と認定されるための手引  

第6 回 パワハラが原因の労働災害を防ぐ

【月刊HOTERES 2015年12月号】
2015年12月25日(金)
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2015 年6 月1 日より、「特別安全衛生計画策定の義務化」が制定された。俗に言う「ブラック企業」を厚生労働省が認定するとその企業は事業が継続できなくなるもの。と同時に、ブラックではない証しとして「優良企業」というお墨付きの認定を受けることで、企業としての差別化を図るとしている。500 法人2000 事業場以上の労務管理支援実績のある、一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所森田 司理事長が、ホテル、レストランといったサービス業を中心に、数々の事例を含めつつ、「優良企業を目指すことで経営改善につなげていく」考え方、手法などを伝えていく。

今月は「パワハラ問題」と労働災害の関係について解説いたします。先月の「セクハラ問題」についての解説を復習してお読みください。厚労省は第12 次労働災害防止対策で、健康確保・職業性疾病対策の最重要テーマに『メンタルヘルス対策』を掲げており、その具体的なメニューで「パワハラ対策」を示しています。※資料「重点とする健康確保・職業性疾病対策」参照
 
 ここから分かるのは、暴力などのパワハラ行為による直接的な労働災害はもちろん、精神的苦痛のようなパワハラ行為によるメンタルヘルス不調が原因の労働災害が大きなリスクであり、対策が重要とされているということです。

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