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  • 古川エドワード英太郎のアジアのインバウンド・アウトバウンドビジネスの成功事例に学べ!! 第11 回 中国・インド・東南アジアを制す 詳解「新興国マーケット」理解からうまれるビジネスチャンス
第11回 古川エドワード英太郎のアジアのインバウンド・アウトバウンドビジネスの成功事例に学べ!!

第11 回 中国・インド・東南アジアを制す 詳解「新興国マーケット」理解からうまれるビジネスチャンス

【月刊HOTERES 2015年12月号】
2015年12月25日(金)
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新興国マーケットにおける調査・分析を展開するストラテジック・デシジョン・イニシアティブ㈱が、「新興国マーケットからみた、訪日のポテンシャル」をテーマに、さまざまな事例を紹介します。大手企業やシンクタンク、コンサルティング企業を顧客に持つ新興国マーケットのプロ集団である同社からみた、ホテル・レストラン・ブライダル業界に対するさまざまな提言を行ないます。

アジア新興国のホテル事情はとても興味深いものがあります。
 世界のホテルグループにとって、アジアは大変魅力的なマーケットです。マリオット、スターウッド、ヒルトン、ハイアット、アコー、カールソン、フォーシーズンズなど、欧米で獲得した強力なブランド力を持つグローバルホテルグループは、欧米からの観光客を取り込むため、まず、割とハイエンドなホテルブランドを新興国に建設し、商業需要が高まるとビジネスマンを取り込むためコストを意識したホテルを建設するという、マーケットの成熟に合わせた、グローバル企業として非常に素晴らしいマーケティングを展開しています。バカンスやビジネスを求めて見知らぬ国に来た人に、「いつものブランド」という「安心・安全・快適」を提供しています。
 
 新興国は、発展黎明期の国ほど外資系ラグジュアリーホテルもくしは現地で長く営まれている低料金宿泊施設のどちらかしかないケースが結構あります。私自身、さまざまな新興国に行く機会が多いのですが、上層と下層の間に大きな“隙間”があり、ビジネス向けの中間層ホテルを探すのにひと苦労もしくは見当たらないことがよくあります。

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