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第20回 Wプロフェッショナルズ 第20回 ㈱エスクリ 常務取締役 安藤正樹 氏 × フェイス 代表取締役 福永有利子

ポテンシャルの高い人財を集めるためにも、人財育成の仕組み作りと確実な実行力必須

【月刊HOTERES 2016年02月号】
2016年02月19日(金)
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2003(平成15) 年創業、2010(平成22) 年東証マザーズ上場、2012(平成24)年東証一部上場と、躍進し続けているのが㈱エスクリだ。人事戦略と出店戦略、ワンストップサービスを軸に式場運営、運営受託、コンサルティングなど挙式・披露宴の企画・運営を主たる事業として事業展開を行なっている。特に人財力の強化は徹底的に行なっており、人が主役のウエディングビジネスを構築している。そこで今回は人財開発を指揮する安藤正樹常務取締役にお話を伺った。

福永 業界内でのゲストハウスの新規出店も少し落ち着く中、御社では、新店舗出店や地方都市を軸とした運営受託やコンサルティングなど活躍されています。その勢い、原動力は何ですか。
 
安藤 まさに企業を発展的に躍進させていく原動力は“人財力”です。社名は「“S(エス)”TAFF CREATE(“クリ”エイト)」に由来し、まさに人の力を重視した企業体を目指しています。ハードにはトレンドやブームがあり変化します。ハードの変化を追い求めても集客に限界があると感じ、高いオペレーションの構築によりウエディング業界の新たなスタンダードを作り出しています。過去の慣習にとらわれない新たな発想により、今、そして未来を生き続ける企業であるためには企業を動かしている人財の力こそが、求めている企業ビジョンの達成のために重要であると考えています。
 
福永 正にハードよりソフトということで、人財力を最も重視された経営をなさっている訳ですね。
 
安藤 人の力は限りない可能性を持っています。個々の可能性をいかにシステマティックなロジックで引き出していくかが課題です。年功序列や勤続年数による評価ではなく、個々の能力を的確に判断し評価することで、個々の現状を修正しながら企業そのものを正しい方向へ導いていきます。そうすることで自社でも運営受託やコンサルティングでもぶれることのない安定的なモデルの確立を図ることができると考えています。

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