2016年4月における全国の稼働率について集計がまとまった。
2016 年4月の全国の平均客室稼働率は80.9%で、対前年月比で変わらずに推移した。定員稼働率は73.5%で0.3ポイント上昇した。
桜の鑑賞目的とした訪日外国人増加により、稼働アップが散見したコメントが多く寄せられた。一方、熊本地震による稼働低下が、九州地方を中心に大きく影響した。
本誌では16年4月の全国主要都市の客室稼働率を地域別に掲載。今回は北関東エリアについて、また変動要因である各ホテルのコメントを紹介している。
【北関東エリア】77.4%(3.2 ポイント上昇)。
宇都宮は「前年より外国人宿泊が多く見受けられる、特にアジア系。客室単価が前年比大幅アップ」。水戸は「インバウンド利用が昨年を上回り、過去最高月を更新した」。熊谷は「スポーツ大会、企業新入社員研修の受注」。
「全国稼働率調査」記事詳細は5月27日号にて。実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
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