ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • NEW YORK EYES 海外の拠点 ニューヨーク情報 Vol. 20 パーティ文化 ケイタリング編
Vol. 20 NEW YORK EYES 海外の拠点 ニューヨーク情報

Vol. 20 パーティ文化 ケイタリング編

【週刊ホテルレストラン2016年06月10日号】
2016年06月10日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SHOKO〈プロフィール〉
editor、NY 在住
慶応義塾大学大学院法学修士
米国IFDA Chairman
Established1993 米国IFDA は、NY(USA) 所在のWPP/WMP 他資格発行機関
URL:http/www.ifda.info/
世界中にフローラルデザイナー・ウエデイングプロデューサーイベントプロデューサー資格取得者4700名(2015 年)。多くの卒業生が世界で活躍しています。
IFDA(JAPAN) 問い合わせ:honbu@sfds.co.jp
WPP/WMP 受講に関する問い合わせ先
school@claris-wedding.jp
URL:http//www.clalis-wedding.jp
~ The lovely flowers relieve the heart, the highest design produced by polishing the heart ~

このシリーズでは、トラディショナルからトレンドまで、幅広い情報をお届けします。ホテル・レストランでのサービスやマナー、ウエディング・イベントパーティの創り方、ライフスタイルにおけるニューヨーカーの感性などさまざまな視点からの最新情報です。日本人の感性と世界をリードするニューヨーカーの感性とうまく融合することで、「ZEN OMOTENASHI」は世界中から称賛を得ることでしょう。

 弊社関連会社のニューヨークマンハッタンに所在するイベント・パーテイ会場RAMSCALE は、全てケイタリングです。ケイタリング会社を厳選することが、VENUE としての評価にもつながります。何もない空間に、プロデューサーの指示のもと、イメージをいかに描き出せ共有できるベンダーなのかどうか。このジャッジをしなければならないのです。
 
ホームパーテイ(Birthday
 ホームパーティが行なわれるのは、日常的なことです。
 人数によっては、着席でもいいですし、多い場合は、ソファーなども活用してレセプション形式にしてスペースを合理的に使います。
 そもそも、立っていることに、何の違和感もないニューヨーカーですから、すべての人とのコミュニケーションもとりやすいので、気どらずに開催できるのだと思います。
 お子様のBirthday は、子どもたちが大勢やってきます。それぞれに、プレゼントを抱えて。
 その日の前日から朝まで、母親はとても忙しいのです。
 
 子どもらしいファンタジックな空間づくりのイメージをすることからはじまります。
 
 バルーンの飾りつけ、お花の飾りつけ、Birthday Cake、お料理は子どもたちに人気のメニューをチョイスし、これらをケイタリング会社にすべて発注します。
 
 もちろん、手作りのお料理やクッキーなども準備。このときに、母親の友人が、お手伝いには来てくれますが、基本的には、子どもたちだけでのパーティの時間にしてあげることも大切です。母親同士が、同じ空間に集まってお話したり、別の部屋でおしゃべりしていることは、マナー的には避けます。別の通常のテイーパーティなどでいつでもできるからです。
 
ホームパーティ(Wedding
 
 お庭のある家では、BIGDAY のパーティタイムは、HOME で行なわれる場合があります。
 
 州によってもちがいますが、お天気が比較的穏やかで、土地を広く所有できる西海岸や、冬でも暖かいフロリダ、そしてシーズンによってニューヨークでも、マンハッタンの北側に位置するアップタウン高級住宅地区では、ガーデンにテントをはりパーティを行ないます。すべてケイタリングになります。ウエディングの場合、手作りはケーキくらいでしょうか。
 
 Bride の手作りがトラデイッショナルでした。昨今では、ケーキもオーダーした方が、自分のイメージにあったものができ上がるため、クッキーをFavor として(簡単なゲストへの感謝の気持ちをプレゼントとして準備するお菓子)手作りするくらいになってきています。
 
 テント以外のチェアー・デスク・クロスもすべてケイタリングです。
 
 そのほかのお料理・ビバレッジもケイタリング。サービススタッフも来てくれますし、シェフも来ます。プロデューサーの一日は、多忙です。
 
 自分ですべてを手配していますので、お花はイメージ通りにでき上がったのかどうか、デスクやチェアーの配置は大丈夫なのかなど、それはそれは、目が回ります。
 
 インカムをつけ、アシスタントを2 人くらい配置し指示をださないと、タイムテーブル通りには人を動かせません。パーキング係も兼務するときがありますので、ここにもスタッフ配置が必要になってくるわけです。
 
 ご近所の理解を得ながら、幸せなBIGDAY に、力いっぱいの労力と思いを注ぎ込むのです。
 
 プロデュースフィーが高いのも当然。ソフトにお金が発生するのは当たり前と感じているニューヨーカーは、最高のBIGDAY で満足したときは、チップもはずみます。
 
 受け取ったプロデューサーは、協力してくれたベンダーの主軸ケイタリング会社とベンダーたちへの気配りも忘れません。つまり、そのチップを彼らにも支払うのが、まとめ役のプロデューサーになります。一流のウエディングプロデューサーになったら、当然フィーも高くなりますので、このようなことまでのマネージメントもできるという相乗効果ですね。
 

週刊ホテルレストラン最新号
2022年11月25日号
2022年11月25日号
本体1,650円(税込)
【特集】本誌独自調査 総売上高から見た日本のベスト “300”ホテル【プ…
【トップインタビュー】
オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ 三國 清三氏

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE