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第六回 石川夕起子  バーチャルからリアルに次世代を動かす「感動スイッチ」 

第六回  実践することで若者の行動は変わる

【月刊HOTERES 2016年07月号】
2016年07月15日(金)
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関西国際大学
人間科学部経営学科
ブライダルコース 講師
石川夕起子
プロフィール
神戸市出身。ラジオDJ・CM ナレーションなど声の仕事をきっかけに、ブライダル業界に入る。披露宴司会・プランナーとして携わったウエディング数は、4,000 組を超える。2000年ワタベウェディング株式会社三ノ宮店店長に就任。『 国内挙式事業』を強化し、2005 年神戸グランドプラザ店長に就任。翌年には2 店舗をトップ表彰へ導く。2011 年関西国際大学人間科学部経営学科ブライダルコースの講師に就任。ブライダルの実践を通した経営、人間力、常に「目的」と「意図」を意識した行動を伝えている。キャンパス内で公募ウエディング、学外で学生プロデュースウエディングを実施するなど、座学と現場との学びの往還を図る教育で、注目される。研究紀要「1980 年代から現代におけるウエディングの変遷」等。(イメージトレーナーとしても講演・セミナー活動等全国展開中)。

今の若者は自発的な行動意欲に乏しい” と嘆いたり、どこへも行かずに家にこもっている我が子の成長に不安を感じていらっしゃる方はいませんか? 消極的な言動には彼等彼女なりの理由があるのです。それをご理解いただいた上で行動することの意味や目的を伝え、体験させる機会をどんどん与えることで、子どもたちはおどろくほど成長します。
 
 
 子どもたちは自分の将来について真剣に悩んでいます。アルバイトや遊びに重点を置き、勉強をあまりせずに過ごしている姿を見ると、きっと遊んでいるとしか思えない大人たちも多いことでしょう。自身を振り返っても“学生時代は楽しかった”“毎日のように遊んでいた”と、日本経済が発展している最中の良き時代に学生生活を送られた多くの方々にとっては、サラリーマン生活との比較で学生に戻りたいという声も。
 
 ところが今は学生にとって楽観的に楽しめない環境に包まれています。卒業と同時に発生する学費の返済や、人材不足と言われながらも将来的に可能性のある企業や安定的な収入を得られる企業や業態に人気が集中し、就職の道は厳しい状況にあります。先輩たちの就職状況や活動を目の当たりにする中で、不安に襲われるのです。

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