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Vol. 25 SHOKO  NEW YORK EYES  海外の拠点 ニューヨーク情報

Vol. 25  感性が優れている理由 ニューヨーカーのコミュニケーション

【月刊HOTERES 2016年07月号】
2016年07月22日(金)
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SHOKO
NY 在住
慶応義塾大学大学院法学修士(感性学研究者)
米国IFDA Chairman
SHOKONEWYORK 代表
江戸川大学客員教授
日本での大学生時代、東宮御所内にて当時の侍従長令夫人黒木氏に、皇族の礼儀作法と日本のお花を学ぶ。渡米して28 年。
専門研究分野
Sensibility of Science( 感性学)
NYUS Culture( NY 文化)
Theory of Floral Design(フローラルデザイン理論)米国IFDA 〈Established1993〉は、NY(US)所在のWPP/WMP 他資格発行機関(URL:http//www.ifda/info/)世界中にフローラルデザイナー、パーティ・ウエディングプロデューサー、を多く輩出。資格取得者4900 名。米国および日本本部では、教育コンテンツ導入や経営コンサル事業を行っている。2016 年春からNY 研修を実施しているアカデミックな江戸川大学情報文化学科に招致され、客員教授として感性学などの特別講義を実施。「フローラルデザイン理論」を世界で初めて発表。その後、お花をツールとして分析調査しながら、「感性」について学術研究を続ける。
日本問い合わせ先:honbu@sfds.co.jp
URL:http//www.sfds.co.jp/

このシリーズでは、トラディショナルからトレンドまで、幅広い情報をお届けします。ホテル・レストランでのサービスやマナー、ウエディング・イベントパーティの創つくり方、ライフスタイルにおけるニューヨーカーの感性などさまざまな視点からの最新情報です。日本人の感性と世界をリードするニューヨーカーの感性とうまく融合することで、「ZEN OMOTENASHI」は世界中から称賛を得ることでしょう。

コミュニケーションに必須の「感性」
 人が人に伝えるとき、そして伝えようとしていることを、誰よりも、早く感じ取り、誰よりも確実につかむことができるのは、科学的にいまだに解明できていない「感性」の力なのです。感性とは、感覚とか、価値観という単純なものではありません。
 
 脳科学、スポーツ科学、心理学の分野を総合的に異次元のところから観察し、分析する必要のある学問と言えます。
 
マスコミュニケーションとは
 
 マスコミュニケーションとは、代表的なことで言えば、TV や新聞そして雑誌など、事前に情報収集をしたものを、大衆に投げかける「ONE WAY」です。最近では視聴者の意見などがタイムリーに画面に映し出されますが、それも、情報を流すというだけのことで、討論の中に入り込むまではいきません。
 
 意見や意思をお互いにぶつけ合い、何らかの目的に到達するとか方向性をみいだすまでには至らないわけです。ただ、重要な役目としては、「情報の収集」です。
 
 個々でできないことを、大きな組織で動いてくれるわけですので、わたしたち大衆のとっては、マスコミュニケーションの存在はありがたいのです。

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