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レストランオープン情報  池尻大橋 フランス料理 

calme カルム

【月刊HOTERES 2016年08月号】
2016年08月10日(水)
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TEA豚のロースト エシャロットのソース 1,650円 日本茶を飲ませて飼育した豚はやわらかな肉質でエシャロットのソースとよく合う。野菜はグリルやフリットでさらに味を引き出し、野性味あふれるおいしいガルニ。

アーティスティックなディレクターと
実力派シェフとの秘密基地での夜会
 
 山手通りと玉川通りの脇道が交差するV字交差点端に建つビル2階。窓外に広がる高架道と一般道の車の光の筋がスクリーンに広がる映像のよう。店内では料理人がキッチンの舞台に浮かび上がる。壁には楽聖や楽譜が飾られている。「音楽環境にはこだわっていて、プライベートで音楽家が訪れてくれることもあります」というオーナーの佐野敏高さん。海外生活も長く、オーストリアワイン大使を務めるワインのエキスパート。おいしい料理とワインを飲みながらBGMにもこだわった隠れ家をつくりたいとシェフの植松裕喜氏を誘った。植松氏は「ラ・パルム・ドール」(三重県・津)や「クープドール」(白金高輪)で腕を奮った若き実力派。「後藤雅司シェフや坪香絢也シェフから習った王道とモダンフレンチをここでも供したい。地方とのパイプを生かしていい食材が手にはいるのが強みです」と意欲的だ。味、雰囲気とも出色のフレンチレストランだ。


名物豆乳ブラマンジュ オマールのコンソメゼリー  ずわい蟹と雲丹1,200円 豆乳の旨味にクリアなコンソメに西洋わさびを利かせて、ずわい蟹、雲丹などを贅沢に盛り込んだ美しい一皿。

水色のタイル張りのキッチンで働くシェフを眺めながらのカウンター席、窓外のV字交差点を行き交う車が眺められるテーブル席、室内のBGMも心地よい。シンプルシックで上品なインテリア。
シェフの植松裕喜氏。

東京都目黒区大橋1-2-5 新村ビル2F Tel.03-6455-1932
営業時間
ディナー
月〜木曜日、土曜日 18:00〜23:30(ラストオーダー22:00)
金曜日 18:00〜26:00
定休日▶日曜日
ディナーコース▶4,900円〜
アラカルト▶雅鮎のフリットメロンとキュウリの冷たい
クーリーを泳ぐ900円
ワイン▶グラス700円〜、ボトル4,800円〜
席数▶26席(カウンター10席)
個室▶1室(4名)
サービス料▶テーブルチャージ600円
クレジットカード▶MASTER、AMEX、JCB、VISA
経営▶株式会社レヴェリー(Reverie)
開業▶2016年6月15日

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