ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • SHOKO  GRAVITY 真の国際化を問う 連載3 キング牧師の演説から
連載3 SHOKO  GRAVITY 真の国際化を問う

連載3 キング牧師の演説から

【月刊HOTERES 2016年11月号】
2016年11月18日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SHOKO〈プロフィール〉 NY在住 江戸川大学客員教授 慶應義塾大学大学院卒法学修士 感性学研究者 米国IFDA Chairman・SHOKONEWYORK代表 日本での大学生時代、東宮御所内にて当時の 侍従長令夫人黒木氏に、皇族の礼儀作法と日 本のお花を学ぶ。渡米して28 年。米国 IFDA 〈Established1993〉は、NY(US)所在。WPP/ WMP 他資格発行機関(URL:http//www.ifda/ info/)資格取得者4900名。アメリカを拠点に活 動。企業再生コンテンツ導入、企業コンサル、および教育コンテンツ事業を日本IFDA本部で展開し ている。2016年春からNY研修を実施しているアカデミックな江戸川大学情報文化学科に招致され、 客員教授として「感性学」の特別講義などを実施。 25年前に「フローラルデザイン理論」を世界で初めて発表。その後、お花をツールとした分析調査をし、 「感性」学術研究の第一人者である。
日本問い合わせ先:honbu@sfds.co.jp (URL:http//www.sfds.co.jp/

1776年7月4日イギリス領から独立し、自国を創りはじめてからまだ240年しか経っていないアメリカですが、経済大国として世界をリードしています。わたしたち日本人も、ターニングポイントのチャンスを「今」逃さず、一人一人が INNOVATORとなれば、真の国際化が実現するのではないでしょうか。

 
キング牧師の演説から
 大学のプレゼンテーション論講義 で、基礎スピーチのサンプルになる キング牧師について学生と一緒に思考することとしました。どんな人物 かは、おおよそ知っているのです が、スピーチの内容について深く触 れる機会はなかっただろうと思いま す。世界史上の名演説として知られるマーテイン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King, Jr)のスピー チ「I have a dream」の一節を例題に とり、その深い意味合いを理解することとなったわけです。
 
 1863年に奴隷解放宣言からすでに100年の時を経た1963年のことです。 全米各地で公民権運動が盛んになる ときキング牧師は、首都ワシントンにおいて奴隷解放宣言から100年を 記念する集会を企画したとき、20万 人の参加者が集合しました。「I Have a Dream」がそのときの演説になります。スピーチのクオリテイをあげる ための「5つのELEMENTS」が、そこ には隠されています。 ①比喩的描写をとりいれること ②コンセプトなる言葉を繰り返すこと ③時間と空間を使って表現すること ④具体的な行動を示すこと ⑤情熱をもって語りかけること
   学 生 た ち と 一 緒 に、I Have a Dream~のフレーズが繰り返されて いるところの英文を日本語に訳しながら、そこに含まれている深い意味にたどり着くことになるのです。

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年04月15日号
2024年04月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 2024年日本のホテルチェーングループ一覧〈前編〉
【TOP RUNNER】
リージェントホテル香港 マネージング・ダイレクター ミシェル…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE