全日本シティホテル連盟(205 ホテル・3.2 万室加盟)による16 年10 月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は86.3%で前年同月比1.0 ポイント減となった。
地域別に見ると、利用率が最も高かったのは四国の90.9%、次いで近畿90.1%、北陸86.3%と続く。
前年同月のよりも利用率が上昇した地域は、四国の28.0 ポイント増、次いで北陸の13.6 ポイント増、北海道の4.7ポイント増。
前年同月よりも利用率が低下した地域は九州の8.0 ポイント減、中国の3.5 ポイント減、近畿の2.2 ポイント減と並ぶ。
また、2004 年以降、10 月の稼働率が最も高かったのは15 年の87.3%、次に高いのは14 年の86.7%であった。
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社団法人全日本シティホテル連盟
10月の客室利用率調査—全国平均は86.3%(前年同月比1.0ポイント減)
【月刊HOTERES 2016年12月号】
2016年12月16日(金)