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レ・クレドール ジャパンを支える賛助会員 Service Through Friendship

【週刊ホテルレストラン2017年02月24日号】
2017年02月24日(金)
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Les Clefs d'Or Japan
President
Ms. Masumi Tajima
 

レ・クレドール ジャパン設立20 周年
 
 レ・クレドール ジャパンは一つのセクションとして、1997 年11 月に独立し、本年2017 年11月をもちまして20 年を迎えます。
 
 あらためてご紹介をさせていただきますが、日本における、コンシェルジュの勉強会の場として、1990 年にスタートを致しました。当時の日本におけるホテルコンシェルジュという職業の認知度、知名度の低さ、そして、個人に与えられる資格に対する企業の戸惑いなど、さまざまな局面をめぐりまして紆余曲折がございましたが、各国のレ・クレドールの後押しや、当時の賛助会員の皆様にご助言をいただくなどしながら、活動を継続して参りました。その結果、1997 年11月に実績が認められ、レ・クレドール ジャパンが発足致しました。
 
会員共通のモットーは、
「Service Through Friendship
 
 レ・クレドール ジャパンは、名誉会員、会員、賛助会員の3 種の会員で構成されており、現在、27 名の会員と12 社の賛助会員様で、毎月の定例会をはじめ、セミナーの開催、災害などに際し、チャリティ活動などを行なっております。
 
 それぞれの会員の持つ、能力、知恵、知識などの長所や利点を結集させることで、ゲストサービスを向上させ、同時に一人一人がさらに優れたコンシェルジュとして成長するべく日々研鑽を重ねております。そして会員共通のモットーは、「Service Through Friendship」です。
 
 言うまでもありませんが、私たちコンシェルジュは常にお客さまに日本の良さを最大限出しながら、外国のお客さまには日本の良さを知っていただくため短いご滞在中であっても、完璧にお楽しみいただくため、困難なことでも、精一杯具体的な解決策としての「おもてなし」を提案しています。しかしこのような対応はある意味当然ですが、単独ではできないことが多く、それがいろいろな方々と私たちコンシェルジュとの連携で可能となり、ビジネスというよりも「人」と「人」とのネットワークでなされることで、それが「おもてなし」以上の何かを紡ぎ出しています。それこそ、賛助会員様とのネットワークで成り立っているのです。

賛助会員と相互扶助で情報や意見交換
 
 私たちの共通の目的である多くの国々の会員と協力し合い、お客さまのお世話をし、ご満足、感動いただけるご滞在をご提供するには、賛助会員様との有好な関係が欠かせません。
 
 
 私たちが期待する賛助会員様は、私たちの活動を理解し、業界とホテルコンシェルジュとの友好的な連携を目指し、積極的に会にご参加くださり、常時協力体制を敷いてくださること。相互扶助で情報や意見を交換することにより、サービスに磨きをかけながら、お客さまに、より楽しく心地よい体験をしていただこうとする強い思いをお持ちであることが、私たちコンシェルジュに何か困難なことが生起した時、目立つことなく、さり気なく手を差し伸べてくださる応援者になってくださっているのです。
 
 このような友好関係が、普通では不可能と思われるようなことを可能にしてきていますが、そんな具体的なことをいくつかご紹介致します。
 
「宗教上のお祈りがされている肉しか食べることができないお客さまが、鉄板焼を召し上がりたい」ということに、
 
⇒ ホテルから特別に持ち込んだお祈り済みのお肉を、安心させるため目の前で焼き、喜ばせてくださいました。また、「都内で大きなイベントのため、ほとんどのハイヤーが出払っていて、手配ができない」ということに関して、
 
⇒ 会のご担当者で、普段乗務されていない方がハイヤーに乗り込んでくださいました。そして、「会員制洋菓子店で会員であっても6 カ月以上も待たなければならないお菓子を、いとも簡単に入手してくださいました。また、自身のネットワークを使って、懇意としている旅行会社にコンシェルジュをご紹介くださり、ファックス1 枚でさまざまな手配が可能となっています会社は、10 年近く経た現在も関係はより一層緊密になり、担当者が変わった現在でもネットワークが強まっています。賛助会員様にご協力いただいた思い出は尽きず、「NOと言わず、最良なお答えを即座に準備する」が基本的ルールのコンシェルジュですから、日々大変感謝することばかりです。
 
日本初のアジアンコングレスが
昨年8 月に開催
 
 まだ記憶に新しく、忘れることができないことですが、日本で初めて昨年の8 月に開催されました「アジアンコングレス」は、20 カ国より、300 名あまりのメンバーが集い、成功裏に幕を閉じましたが、これも賛助会員様はじめ、普段からお付き合いをさせていただいております関連企業様の大変心強いサポートがあったからできたことです。
 
 また、コンシェルジュを中心として、企業様同士がネットワークを形成拡大してくださることは、私たちが考えています「レ・クレドール ファミリー」としての最高な形であり、ますます「おもてなし」の質を高めていく輪を広げていけると考えております。
 
 レ・クレドール ジャパンの発展は、一線でお客さまを直接「おもてなし」をする私たちコンシェルジュメンバーの、日々の努力と継続、そして私たちに続く後進の育成が鍵であると考えておりますが、その時々の障害や大変なことを乗り越え、解決していくプロセスで、共に対応してくださる人たち一人一人との繋がりを大切にし、末永いお付き合いをさせていただくことで、自然な形で真の絆が強まり、仕組みやシステムが確立し、互いの目的を達成することができるようになると思っております。また、私たちコンシェルジュの存在が少しでも賛助会員様に恩返しができるものであればと願っております。
 
 昨今の訪日旅行者の傾向は、大都市ばかりではなく、地方を積極的に訪れる流れになり、そのためコンシェルジュの普及活動も強化しておりますが、同様にますます賛助会員様のご参加をお願いしなければなりません。将来的には全国に賛助会員様が増え、より強固なネットワークが構築され、多少でも「観光立国日本」のお役に立てるようになることが願いです。
 
 今年は、一年間を通して賛助会員様をご紹介させていただきますが、私たちレ・クレドール ジャパンは賛助会員様との結びつきを高めながら、共に発展できるよう努めて参りたいと思っております。

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