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第9回 中瀨 敏和  ホテルウェルネスプログラム 

第9回  ~フィットネス事業者からのアプローチ~ ウェルネスプログラムの創出事例④各部署や各テナントとの掛け算が生む、ホテルならではのプラン

【月刊HOTERES 2017年06月号】
2017年06月09日(金)
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㈱サップス 代表取締役
中瀨 敏和
Toshikazu Nakase
〈プロフィール〉1968 年大阪市生まれ。88 年大阪YMCA 国際専門学校「社会体育学科」卒業後㈱ジェイエスエス入社、97 年㈱スポーツアシスト設立に参画。総合スポーツクラブ、医療法第42 条にかかわる運動療法施設、メディカルフィットネスクラブの開業支援・経営改善、ホテルフィットネスクラブの運営企画を担当し、2002 年㈱サップスを設立。07 年中小企業新事業促進法に基づく経営革新計画「スポーツクラブの再生事業」で兵庫県知事の承認を得、先行クラブとは一線を画する再生クラブを創造し、現在はロケーションに応じたテーマの違う直営事業を11 店舗、パートナーシップ運営受託事業を7 企業(7 事業所)展開している。
 
株式会社サップス
〒659-0067 兵庫県芦屋市茶屋之町2‐22
TEL:0797-35-6350
URLhttp://sa-ps.jp/index.html
【概要】「予防医療への貢献」「コミュニティー拠点(スポーツクラブなど)参加率向上への貢献」「生きる喜び・やりがいづくり」への貢献をミッションに、フィットネスクラブの運営とスポーツ用品・用具の販売事業を軸としたウェルネス事業を展開。創業は2002 年。中小のスポーツクラブが抱える在庫リスク低減を目指し、スポーツ用品の委託販売ビジネスを創造。その後、独自の運営ノウハウを生かし、ウェルネスプログラムの開発・提供などを通じたホテル内スポーツクラブの再生などを手掛ける。

~ YOGA の可能性~
 前回までの、施設リノベーションやコンバージョン事例により、ウェルネスプログラムを提供できるハード面の確保ができました。
 
 ここにウェルネスプログラムのソフト面を組み込み、ホテル内の各部署や各テナントと連携することで、様々なウェルネスプランを企画することが可能となります。特に今後も人気が継続し、参加者が増えるであろう「Yoga」プログラムに関しては、積極的に取り入れることをお勧めします。全米ヨガジャーナルとヨガアライアンスの調べでは、2012 年のヨガ愛好者は2040 万人であったのが、2016 年には3670 万人まで増加しています。ヨガ愛好者のうち72%にあたる2640 万人は女性ですが、残り28%の1030 万人が男性となっています。現在の日本では、ヨガ愛好者というと女性というイメージですが、最近のフィットネス現場では、男性のヨガ参加への潜在ニーズが顕在化し始めていますので、今後は全米実績のように日本も男女問わずヨガ愛好者が増加傾向であると感じています。

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