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第9回 宮北結僖  ロボットにならない人材を育てる 

連載9  『相手に合わせて役づくりをする』

2017年06月16日(金)
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■宮北結僖(みやきた ゆき)プロフィール
株式会社 心に響く話し方 代表取締役  http://www.genkyo.net
一般社団法人日本心に響く話し方協会 代表理事  http://www.genkyo.jp
【略歴】
西田敏行・緒形直人率いる劇団青年座を経てTV・舞台等で活躍
(役者名:宮北由季)20年の俳優実績と2000組のブライダル司会者の経験を生かし、現在「言響(心に響く言葉で話す)スクール・セミナー」を主宰。
「実践型体感スクール」として定評がある。個別レッスン・言響表現塾・言響インストラクター塾をベースに「内容以上に、心を伝える話し方」を東京・大阪・福岡で指導。各地より受講生が集まる。
著者/ 「お客様の心に響く話し方」(BAB出版)
「話し方お悩みカイケツアドバイス」(あさ出版)

 
AIにはAIにしか、人間には人間にしか出来ない事がある。
AIと戦うのではなく人間にしか出来ない仕事をする。
 
「第一印象は大切!」とよく言います。確かに大事です。
なぜなら人間は、物事の8割を、視覚で処理する視覚動物だからです。
人間は他の動物に比べると視野も広く、様々な色を見分けることが可能です。
だから、見える姿=第一印象は大切なのです。
 

 
ただし!
第一印象をよくする=身だしなみをきちっとする・姿勢をよくする・常に笑顔
などでよく片付けられてしまいますが、それはちょっと違います。
 
あなたのことを見ただけで「あ、この人素敵!」
と思ってもらえる第一印象を考えてみましょう。
 
私が申し上げている「第一印象がいい」とは、相手に
『安心できる、話しやすい、信頼できそう』という人に見えることです。
 
でも相手によって「この人安心できる」「この人話しやすそう」の感じ方は違います。
一方では「親しみやすい」と思われても、別のところでは「馴れ馴れしいと
思われてしまうケース、よく耳にします。
ということは地域にあわせて・状況に合わせて・相手にあわせて、自分を変えていかなくてはなりません。
 
人間は、様々な役柄を相手に合わせて演じ分けています。
例えばあなたも、
・仕事先では「上司役」・「部下役」
・家に帰れば「夫役」・「母役」
・実家に帰れば「子供役」
 
と相手にあわせて、演じわけていますよね?
お仕事場のあなたと、家族の前でいるあなたは同じではないはずです。
 
といって、別にあなたは嘘をついているわけでも、多重人格なわけでもない。
どのシーンにおいても全てあなた自身です。
そのつど目の前にいる人と「良い関係でいられるために」
子供の前では親役を演じ、仕事場では上司役を演じているだけなのです。
 
 
これを役者の言葉で「役づくり」と言います。
 
ならば相手といい関係を築くために、会話する内容に合わせて
役づくりをしてみましょう。
 
相手や内容に合わせて役づくりが出来るようになると、相手はグッとあなたに引き付けられ、あなたは忘れられないほど印象に残る存在になります。
 
 
ではどうやって役づくりをすればよいか?
『あこがれる人・尊敬する人を思い浮かべてください』
 
「こういう時、あこがれのA先輩ならばどうするだろう?」とイメージするのです。
そしてその憧れの人の「物まね」からはいってください。
憧れの人のぬいぐるみをスポッとかぶる感覚です。
 
ごっこ感覚で充分です。
「今日は、あこがれのAさんになってみよう!」と髪型・メイク・持ち物、立ち居振る舞い・笑顔・お声がけの仕方などなど 形からはいるのです。
 
形からはいり、見た目が変わると、言葉の使い方が変わります。言葉が変わると心が変わります。
「お客様に安心信頼していただけるように」と自身に言い聞かせ心がけるより、形からは入ってしまったほうがずっと早いですよ。
スタッフさん教育のお役に立てれば幸いです。
 

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