無料のインターネットや通話
日英中の多言語対応
顧客満足度向上やPBX不要 ...etc.
ホテル、宿泊客双方に嬉しい
アイテムを客室の水と同コストで実現
handy Japan 株式会社
http://www.handytravel.co.jp
―まずはhandyについてご紹介をお願いします。
勝瀬 handyはゲストがホテル滞在中に無料で使っていただける客室スマートフォンなのですが、ただのスマートフォンではありません。ホテルのゲスト、ホテルの両方に喜んでいただける仕組みを持った最強のルームアメニティです。しかもhandyをホテルの皆さまが客室に置くボトルウォーターと同額という低コストでご提供できることになりました。
私たちはhandyで日本の観光立国実現に貢献をしたいと考えています。
―具体的にはhandyで何ができるのでしょうか？
勝瀬 ホテルゲストは無料の国内、国際電話、インターネットはもちろん、客室間通話、観光情報、ホテルが提供する情報サービスや宿泊客専用のプロモーションなどを利用できます。ホテル滞在中ポケットに入れて客室外に持ち出せますのでとても便利ですよね。旅行中にずっと持ち歩いて地図を見たり、観光情報をチェックしたり、写真を撮ったりと自由に使えます。もちろん多言語対応もしています。
ホテルにもメリットがあります。ゲスト向けのプッシュ通知で自社商品・サービスのプロモーションをして喫食率を高めたり、自社会員プログラムへの誘導が簡単にできるようになります。handy利用データから分かる自社ゲストの特性把握、さらにはTripAdvisorへのゲストフィードバックの促進・把握もできます。handyを導入するとRevPARが3.4%上昇するというデータがあるので収益のアップを見込んでいただけます。
それからhandyがPBXの代用になるということにも大きな関心を持っていただいています。PBXは導入時や交換時に莫大なコストがかかるだけでなく、定期点検でもかなりの費用がかかります。PBXの購入や維持費の軽減を考えていらっしゃるホテル様にも新たな選択肢としてhandyをご提案させていただきたいです。
―先ほど観光立国実現に向け、とおっしゃっていましたが、どのような意味でしょうか？
勝瀬 訪日外国人観光客が無料Wi-Fiが整備されていないことに不満を持っていることはご存知の通りです。ネット時代の旅行者は事前に紙で情報を調べていません。スマートフォンでアプリやSNSをみて「その場」で何をするか決める方が多いのです。もし通信環境がなければ周辺の魅力ある観光コンテンツや食べ物を旅行者に知っていただくことができません。つまり観光事業者は絶好の販売機会を失うことになります。これではせっかく誘客しても売上に繋がりません。
また、以前は旅のアルバムは旅行が終わった後につくっていましたが、今ではSNSを使ってその場で投稿、シェアします。もしその場で投稿できなかったらその投稿は後回しになります。最悪投稿されなくなるかも知れません。そうなるとその観光資源がSNSでシェアされる機会を失うことになります。観光事業にとってネット通信環境整備は収益の確保やプロモーションのために必須です。日本全国に無料Wi-Fi網を整備することは現実的ではありませんが、モバイルネットワークを使えば可能です。ただモバイルネットワークはコストが高いことが問題でしたが、handyは企業努力により大幅にコストカットを実現しました。モバイル通信環境をゲストに無料で提供できれば訪日客には不満なく楽しんで旅をしていただけますし、旅行事業者は潤います。それが観光立国の実現につながると考えています。
