2017年5月における全国のホテルパフォーマンスについて集計がまとまった。
2017年5月の全国の平均客室稼働率は80.7%で、対前年同月比で2.2ポイント増加。定員稼働率は74.1%で3.3ポイント増加した。
またADRは11,427円で対前年同月比2.3ポイント増加。結果RevPARは9,313円で対前年同月比5.7ポイント増加となった。
GWの日並びの良さが月初めからの好スタートとなり、国内・海外とも高需要だったことから前年比で全国的に伸長した月となった。
【東京エリア】82.8%(0.3ポイント増加)
東京は「団体客や個人予約(シングル)での予約が多かった。稼働率や総員数は増加したがADR は減少した」、「GWは昨年同様並びがよかったためピークの日程が分散し、例年通りであれば需要が集中する5 月3・4 日も満室とはならなかった。昨年のGW あたりから市状の低迷が始まったため、今年は早い段階から団体予約を積み上げており、結果として稼働率は昨年よりも良い結果となった」。
「全国稼働率調査」記事詳細は6月23日号にて。本誌では実際の各地域の稼働率、前年同月比、各エリアでの同月の特色などのほか、ADR動向を掲載している。
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