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第2回 ㈱バルニバービ  佐藤 裕久 『それでもなお一杯のカフェの力を信じますか?』

第2回  “ 食べていただく”という仕事を選んだんだ!!

【週刊ホテルレストラン2017年08月18日号】
2017年08月18日(金)
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佐藤 裕久Hirohisa Sato Profile
京都市上京区生まれ。神戸市外国語大学英米語学科中退、アパレル会社で出店計画事業などに従事後、1991年㈲バルニバービ総合研究所設立、代表取締役に就任。98年㈱バルニバービに組織変更。現在、東京・大阪をはじめ全国に76店舗(2017年5月末時点)のレストラン・カフェやスイーツショップを展開。著書に『一杯のカフェの力を信じますか?』(河出書房新社)『日本一カフェで街を変える男』(グラフ社)がある

 
食べていただく”という仕事を選んだんだ!!
1995年12月13日バルニバービは一号店『アマークドパラ
ディ』で初めてのお客さまをお迎えしました。
一般営業を始める前、プラクティスディナー、レセプションパーティーの前に行なった一番最初のご招待会。
大阪天王寺の養護施設の子供たち20数名と職員の方々をお招きしての会でした。
余談ですがこの会は形を変え、学園のクリスマスパーティーとして10年続けることができました。
内装の最後の仕上げはすべて手仕事、多くの仲間たちの協力のもと出来上がった店です。
開催当日の夜明け、最後の床のペンキを塗り終わり、夜通しの作業の心地よい疲労と澄み切った冬の早朝の寒さに凍えながらも、“ やり遂げた” という最高の瞬間の感覚、今も鮮烈に記憶に残っています。
「さあ 今日からわれわれの思いを形にしたプロジェクトが始まる」
そのときの武者震いは真冬の早朝の寒さのせいだけではなかったような気がします。
夕方から始まった会はわれわれにとって最高の門出となりました。
食べることがこんなにも人を元気にし、笑顔にできるのだと改めて確信した瞬間でした。
この子たちに来てもらえて良かった…
何のしがらみも、思惑もない
無邪気な子供たちが食べてくれるその姿を見つめながら
僕は“ あの日” のことを思い起こしていました。

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