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059 岡村衡一郎  サービス・イノベーション 48手 ―Part2 ~現場と本部が一体で進めるイノベーション~

059 商品から離れない

【週刊ホテルレストラン2017年09月22日号】
2017年09月22日(金)
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Profile
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971 年生まれ。亜細亜大学卒。㈱船井総合研究所を経て、2004 年㈱スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など

変化に追われるリーダーのための実践的イノベーションメソッドとして、ホテル業の事例にとどまらず、多く企業変革の現場から生まれた「チェンジング・メソッド」として紹介していた48 種。そのPart 2 としてお届けする。
 
今回のポイント
お客さまとの関係をつなぐのは商品
それを見失えば本末転倒となる
 

 
 いずれの商売も商品で決まる。と言ったら大げさに聞こえるだろうか。お客さまは商品と付き合っている。今、繰り返し購入いただいているお客さまも、ほかに有用な選択肢が現れれば容易に離れて行ってしまう。この当たり前が、マーケットでの支持率を占めるようになると忘れがちになる。商売は商品で決まるという原則から離れて、会社の内側に自社の保身に視点が移る。
 
 ある量販店が伸び盛りのころ、事業の旗印に掲げていたのが「お客さまの生活コストの削減に貢献する」であった。「この価格でこの品質のものが買える」。既成概念をくずした商品に主婦は並んでも買いに来た。価値と価格のバランスで商品力は支持されていた。だが売り上げが一兆円を超えたころ、目標は結果数値であるはずの「売上高2 兆円」に。貢献の形としての生活コスト削減が安易になりだす。

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