ホスピタリティー産業関係者に多様なデータを提供しているSTR(本社・ロンドン)は、9 月22 日、世界4 地区(対象約5 万5000 ホテル・732 万室)における2017 年8 月のホテル客室3 指標を発表した。なお、日本の都市、リゾート別詳細データに関するお問い合わせは、STR アジアパシフィック代表(apinfo@str.com)まで。
アジア・パシフィックは引き続き
3指標すべてで上昇
アジア・パシフィック全体の稼働率、客室平均単価(以下ADR)と販売可能客室一室当たり収益(以下RevPAR)は、3指標すべて上昇の結果となった。同エリアの稼働率は75.3%(3.3%増)、ADRはUSD99.98(2.3%増)、RevPARはUSD75.33(5.7%増)だった。
モルディブは稼働率64.7%(2.6%減)、ADRはMVR7898.31(9.9%増)、RevPARはMVR5110.69(7.0%増)と2指標で上昇した。
シンガポールは稼働率85.8%(1.8%増)、ADRはSGD273.20(2.6%減)、RevPARはSGD234.28(0.8%減)と2指標で減少した。