ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • イベントレポート  東急リゾートサービス レシピコンクール ペティナイフ争奪!「ごちそうレシピ2017」開催
イベントレポート  東急リゾートサービス レシピコンクール ペティナイフ争奪!「ごちそうレシピ2017」開催

調理スタッフのモチベーションアップに一役

【月刊HOTERES 2017年12月号】
2017年12月01日(金)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

[前列左から]審査員の工藤敏之氏(ラ・ロシェル)、田村隆氏(つきぢ田村)、落合務氏(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)、陳建一氏(四川飯店)、咲本博司氏(なだ万)、速川智行氏(東急リゾートサービス社長)。後列左から佐野剛広氏(熱海伊豆山)、岡崎諒氏(熱海伊豆山)、髙橋祐希氏(スキージャム勝山)、鈴木文子氏(熱海伊豆山)、吉田航氏(箱根甲子園)、石田兼一氏(熱海伊豆山)

東急リゾートサービスが昨年に引き続き、同社が運営する東急ハーヴェストクラブをはじめホテル、ゴルフ場、スキー場など全施設のレストラン調理スタッフを対象に、社内コンクール「ごちそうレシピ2017」を開催。10 月20 日には予選を勝ち抜いたファイナリストが、東京・汐留の「厨BO!SHIODOME」にて本戦に挑んだ。


 東急リゾートサービス(本社・東京都港区)が開催する社内コンテスト「ごちそうレシピ」は、事業所間の結びつき強化とレストラン活性化、調理スタッフのマインド・スキルアップなどを目的に昨年からスタート。第2 回目となる今年は「秋冬のおもてなし、和の食材を使った料理」をテーマにアラカルト部門とコース部門を設け、調理実務3 年以下のジュニア級、同10 年以下のミドル級、制限なしの無差別級の各クラス別に作品を募集した。今回の応募総数は160 作品。コンテストの審査員には、ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合務シェフをはじめとするトップクラスの料理人を招聘した。10 月20 日には書類選考を通過したファイナリスト6 人が本戦に挑戦。本戦では1 時間の制限時間以内に応募作品を調理し、調理中の段取りや手際なども審査対象となった。その後は、ファイナリストによるプレゼンテーションと審査員による実食審査へ。その結果、アラカルト部門の最優秀賞は、東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山の鈴木文子氏(ミドル級)による「ぶっしゅ・ど・伊達巻」が獲得。また、コース部門の最優秀賞は東急ハーヴェストクラブスキージャム勝山の髙橋祐希氏(ジュニア級)の「スモークサーモンのクリームチーズ巻2 種のドレッシング」が獲得した。受賞者の鈴木氏は「昨年優勝した先輩に続き今回も優勝を狙えと送り出されてきたので、それが実現できてうれしいです」、髙橋氏は「職場の先輩方に助けられここまで来ることができました。これからもがんばっていきたい」と喜びを述べた。審査員からは、「女性の活躍が目立ったコンテストだった。これからも人を幸せにできる新しい料理を生み出してほしい」と総評され、優勝者には名入りのペティナイフが贈呈された。

【 アラカルト部門 】
◇ジュニア級 東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園/吉田航 「大根の煮付け森のバターのせ」
◇ミドル級 東急ハーヴェストクラブ熱海
伊豆山/鈴木文子 「ぶっしゅ・ど・伊達巻」
◇無差別級 東急ハーヴェストクラブ熱海
伊豆山/石田兼一 「冬の和風味噌バーニャカウダ」

東急ハーヴェストクラブ熱海伊豆山 鈴木文子氏
「ぶっしゅ・ど・伊達巻」
おせちの定番、伊達巻で求肥に包んだ昆布アイスを挟み、ブッシュドノエルのようなスイートなビジュアルに仕立てた

【 コース部門 】
◇ジュニア級 東急ハーヴェストクラブス
キージャム勝山/髙橋祐希 「スモークサーモンのクリームチーズ巻2 種のドレッシング」
◇ミドル級 東急ハーヴェスト熱海伊豆山
/岡崎諒 「松茸と大葉が香るガーリックライスの出汁茶漬け」
◇無差別級 東急ハーヴェストクラブ熱海伊
豆山/佐野剛広 「塩麹鶏のコンフィ 山葵
薫るポテトのピュレと谷口さんの野菜と共に」

東急ハーヴェストクラブスキージャム勝山 髙橋祐希氏
「スモークサーモンのクリームチーズ巻2 種のドレッシング」
クリームチーズと水菜を巻いたスモークサーモンに甘めの人参ドレッシングと酸味のきいた赤玉葱ドレッシングを合わせた料理

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年04月15日号
2024年04月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 2024年日本のホテルチェーングループ一覧〈前編〉
【TOP RUNNER】
リージェントホテル香港 マネージング・ダイレクター ミシェル…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE