全日本シティホテル連盟(205 ホテル・3.2 万室加盟)による17 年10 月の客室利用率調査がまとまった。それによると、全国平均は87.1%で前年同月比0.8 ポイント増となった(回答ホテル数122 件)。地域別に見ると、利用率が最も高かったのは四国の93.5%、次いで関東の92.1%、北陸の90.1%と続く。
前年同月のよりも利用率が上昇した地域は、九州の4.7 ポイント増、次いで北陸の3.8 ポイント増、東海の3.7 ポイント増。前年同月よりも利用率が低下した地域は東北の6.9 ポイント減、近畿の2.3 ポイント減、甲信越の1.0 ポイント減と並ぶ。
また、2006 年以降、10 月の稼働率が最も高かったのは15 年の87.3%、次に高いのは17 年の87.1%であった。
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データファイル
社団法人全日本シティホテル連盟 10月の客室利用率調査—全国平均は87.1%
【月刊HOTERES 2017年12月号】
2017年12月15日(金)