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ヒルトン日本初進出のブランドホテルが軽井沢に「KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton」 2018年春オープン

2018年01月12日(金)
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客室イメージ

 
 同ホテルはヒルトンのコレクションブランドである「Curio Collection by Hilton(キュリオ・コレクション by ヒルトン)」の日本初進出ホテルになる。ホテル名称は「KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton(キュウカルイザワ キキョウ キュリオ・コレクション by ヒルトン)」として2018年春にリニューアルオープンし、株式会社東急リゾートサービス(本社:東京都港区、社長:速川 智行)に運営を委託する。なお、東急不動産とヒルトンがホテル事業で協業するのは初となる。
 
 東急不動産株式会社ウェルネス事業ユニットホテル・リゾート事業本部長および株式会社東急リゾートサービス社長の速川 智行 氏は以下のようにコメントしている。
『日本を代表するリゾート地であり、国内外問わず多くのお客さまの高原リゾートとして認知度が高いこの軽井沢の地で、ヒルトンの国内初出店となるコレクションブランドの出店により、日本の魅力をさらに高め世界に発信できることをうれしく思います。新緑にあふれた春、さわやかな高原気候の夏、紅葉で木々が染まる秋、気軽に雪が楽しめる冬、と四季折々の表情が色濃く出るこの軽井沢の地で両社の提携により、軽井沢の魅力をゲストの皆様にお伝えし、多くの方々にご満足いただけると確信しています』
 
■国内外からの注目がますます高まる軽井沢エリア
 軽井沢は、古くより財界人、代議士、皇族が休息の場として訪れ、作家、文人が創作の場として逗留する、文化が育まれ文化を求めて人々が訪れる街として愛されてきた。さらに近年では、北陸新幹線の開通により広域からの集客が図れるようになっただけではなく、アウトレットやスキー場等、国外からの観光客が好むコンテンツが充実しており、国内外からの注目度がますます高まっている。
 
■旧軽井沢ホテルについて
 同ホテルは軽井沢エリアの中でも、明治の時代から長く軽井沢の中心に位置する高級別荘地、旧軽井沢エリアに立地しており、過去、同ホテルの敷地は明治時代を代表する実業家や文化人、政治家の別荘として利用されてきた。軽井沢駅や旧軽井沢銀座から徒歩圏にあり、約9割の客室が40㎡を超える広々とした間取りとなっている。2016年には都市部から離れた立地にあり、ゲストがリラックスでき、自然とのふれあいがとれるホテルであり、かつ、上質なサービス、品質、設備を楽しむことが出来る施設に贈られるLuxury Rural Retreat of the Year for Japanを受賞した。日本国内で6施設がノミネートされ、同ホテルが日本初受賞となった。
 
 今回日本初進出となる「キュリオ・コレクション by ヒルトン」は、地元ならではの魅力や本物の体験を求めるゲストのために、ヒルトンが吟味し、セレクトしたホテル・コレクションで、現在世界で40軒以上展開しています。「キュリオ」という言葉が意味するとおり、興味深く、ユニークで、他に類を見ないホテルには、ひとつとして同じものはなく、個性を備えている。
 
「キュリオ・コレクション by ヒルトン」グローバルヘッド マーク・ノガル氏 コメント
『キュリオ・コレクションのホテルは、お客様とホテルのオーナー様のために、目的地の文化と趣を体現化しつつ、お客様には受賞歴もあるヒルトン・オナーズの特典を、オーナー様にはヒルトンの専門知識とサポートを提供します。高原リゾート地として高い人気を集める軽井沢は、夏は過ごしやすく、さらにはゴルフやスキーなどのアウトドア・スポーツも楽しめます。「KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton」 が開業した際には、お客様が望まれる地元ならではの発見や本格的な体験を提供できることを確信しています』
 
ヒルトンのアジア・オーストラリア地区 開発担当上席副社長のガイ・フィリップス氏 コメント
『日本で50年以上もの歴史を持つヒルトンは、「キュリオ・コレクション by ヒルトン」により、オーナー様にホテルの独立性を保っていただきつつ、ヒルトン・パフォーマンス・アドバンテージと称するヒルトンの裏付けられた実績と、良質のサービスを提供いたします。ヒルトンでは、東京、大阪、沖縄を含めた主要都市に、現在14のホテルを展開しています。当社の新しいブランドを日本に、さらには軽井沢のような魅力的な土地に紹介できることを、大変嬉しく思います』


浴室イメージ

 
■ホテル名称
「Timeless ゲストが自分自身を取り戻す価値ある時空間」のコンセプトのもと、東急不動産が会員制リゾートホテル事業で培ったヒューマンタッチのサービスを提供し、何度でも通いたくなる心惹かれるホテルを目指す。いつでも帰ることのできる自宅のような場所にしたいという想いを込めて、「帰郷」というワードを想起させ、自分のふるさとへ帰る気楽さとわくわく感をゲストに意識して頂けるよう、KIKYOと表現した。
 
 また、日本人の多くがKIKYOの音から想像する「桔梗」は、火山灰地でもともと草木が育ちにくい軽井沢において、軽井沢で過ごす人々の心に潤いを与えてきた。桔梗の花言葉は「endless love(永遠の愛)」、「honesty(正直、誠実)」、「the return of a friend is desired(友の帰りを願う)」であり、同ホテルのコンセプトであるTimelessや、サービスの基本である「正直・誠実」、「帰りを願う」を連想させる記号性を持っている。
 
【ホテル概要】
名称: KYUKARUIZAWA KIKYO, Curio Collection by Hilton
所在地: 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢491-5外
構造規模: (ホテル)鉄筋コンクリート造地下1階地上3階、(教会)木造平屋建
延床面積: (ホテル)公簿6,989.12㎡、(教会)81.57㎡
客室数: 50室
付帯施設: 客室、BATHエリア、レストラン、バンケット、チャペル、フィットネスジム
開業:   2018年春
 
 
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