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第34回 五十嵐 茂樹  Business Revitalization 事業再生を科学する! 

第34回 Goals and Planning Monthly 月次行動計画

【月刊HOTERES 2018年03月号】
2018年03月02日(金)
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数々の外食産業で事業再生に携わってきただけでなく、外資系ホテルチェーンでの学びと体験を生かして、ホテル・レストラン業の現状を分析・改革・向上につながる視点を「週刊HOTERES」読者にお伝えする。

㈱五十嵐マネジメント・サポート
代表取締役コンサルタント
五十嵐 茂樹

〈Profile〉1954 年福井県生まれ。五十嵐マネジメント・サポート代表。大学を卒業後、㈱ロイヤルで店長・エリアマネジャー・営業部長・教育部長を歴任し、その後、㈱アレフで営業統括としてびっくりドンキーの全国展開を指揮する。その後、多数の企業再生を手掛けた後、それまでの経験を元にプロの経営者としての道を歩む。2005 年㈱ジャパンフードシステムズ代表取締役社長(タパス&タパス)、08 年㈱コロワイド東日本代表取締役社長(甘太郎・北海道等)、12 年㈱ダブリューピィージャパン代表取締役社長(ウルフギャングパックカフェ)・㈱レインズインターナショナル代表取締役社長(牛角・温野菜等)、14 年カッパ・クリエイト㈱代表取締役社長(かっぱ寿司)に就任し各社の再生を手掛けた後、16 年7 月より再びフリーランスとして企業再生への道を歩みだす。
http://www.igarashi-ms.co.jp/

お客さま第一主義の哲学
 時代は、店長や支配人の仕事の進め方に変化が求められています。それは、今までのように上からの指示命令を待つのではなく、自らの力で問題を発見し、そして、自らの力でその問題を解決することで、店やホテルを成長発展へと導くことができる経営者としてのスタンスです。そんな店長や支配人たちのスタートは、まず仕事の目的の確認です。それは、店やホテルの存在理由であり、社会貢献でもあります。そのためには、すべての仕事の判断基準をお客さまの立場に立って、そして仕事の優先順位をお客さま第一主義の哲学で実行しなくてはなりません。そして、自らがお客さま最優先の哲学を実践してゆくのです。その徹底した実践行動こそが、まさしく商売繁盛への道となってくるのです。しかし、こんな基本的なことが出来ていない店長や支配人が多くいます。だから売り上げと利益に苦しむのです。迷ったら基本に立ち返る、悩んだら原理原則に戻ることです。そうすれば、自ずと道が開けてきます。これからお話しするGoals and Planning は、この仕事のスタンスが身に付いていて、はじめて仕事で成果を上げるマネジメントプロセスです。
 

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