ログイン
検索
  • TOP  > 
  • 記事一覧  > 
  • トップインタビュー  ㈱クリエイト・レストランツ・ホールディングス 代表取締役社長 岡本 晴彦 氏
トップインタビュー  ㈱クリエイト・レストランツ・ホールディングス 代表取締役社長 岡本 晴彦 氏

2000億円企業に向かうクリエイト・レストランツ・ホールディングスの魅力に迫る

【月刊HOTERES 2018年03月号】
2018年03月08日(木)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

失敗を失敗とせず、成長につなげる
 
❒ ところで御社のWEB サイトにも書かれていますし、本日お話を伺う中でも“成長”ということをとても大切に考えられていることがうかがわれます。また挑戦に対する底力の強さも感じますが、その強さはどこからくるものなのでしょうか?
 

 失敗を失敗と考えないところがあるからでしょうか(笑)。性格的なこともあるかもしれませんが、私は何も分かっていないところからこの業界に飛び込みましたから、チャレンジによるトライ&エラーで勝率を上げてきました。そうしなければ生き残れませんでしたので。ただそういった過程で直面した失敗に試行錯誤することで得た知恵によって打率を上げていけたことも確かです。同じ失敗という結果でも、何もしないで終わるのと、思い及ぶ限りの挑戦をした上で結果が出なかった場合では学びが違うと考えていますから、私自身はもちろん、グループの姿勢としてみんなにも挑戦することを大事にしてもらいたいですね。
 
❒ 失敗も含めて挑戦を社員の方たちに後押ししてくれる企業、いいですね。
 
 ありがとうございます。成長している企業というのは社内の活気や向上意欲が上がるのはもちろんのこと、たくさんのチャンスや情報が入ってきます。成長することに背を向けた企業にはそれがなくなる。チャンスや情報が増えればそれだけ打率も上がりますし、働く人たちにも質の良い挑戦やチャンスが現れますから、みんながWin-Win です。成長戦略はこれからも当社の軸として大事にしていきたいと考えています。
 
❒ 現在約1200 億円規模にまで躍進され、2000 億円企業を目指す旨公言されていますがそこに対する思いなど、お聞かせください。
 

 はい。これは2020 年に向けて掲げた目標ビジョンですが、現在当社グループは「グループ連邦経営」を推進していて、展開しているブランドの成長と共に、例えばNYに「更科堀井」を出店したり、逆に海外のブランドを新たに日本に上陸させるといった計画もたくさんあります。この3 月にオープンする東京ミッドタウン日比谷では地下のフードコートすべてを運営しますし、ホテル内レストランや新規のM&A など今後もいくつかお話は来ると思うので、そういった意味で2020 年の2000 億円達成を引き続き目指していきたいと考えています。
 
❒ 楽しみにしています。本日はありがとうございました。
 
 

月刊HOTERES[ホテレス]最新号
2024年04月15日号
2024年04月15日号
本体6,600円(税込)
【特集】本誌独自調査 2024年日本のホテルチェーングループ一覧〈前編〉
【TOP RUNNER】
リージェントホテル香港 マネージング・ダイレクター ミシェル…

■業界人必読ニュース

■アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヶ月
CLOSE