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第30 回 加藤淳子  ウエディングプランナーの役割 

第30 回  ビジネスの世界でノーネクタイ・ノージャケットは正直考えられないこと

【月刊HOTERES 2018年03月号】
2018年03月16日(金)
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10 年間ブライダル専門学校の講師を経験し、数多くのウエディングプランナーを養成してきたのが、トータルライフコンシェルジュとして活躍中の㈱ティーライフ環境ラボ 加藤淳子社長だ。指示待ちの若者が増えている中、“ 教えれば熟す器用は持ち合わせている”という信念のもと、さまざまな視点から人材育成に向けた連載を6 月3 週号よりスタート。「ウエディングプランナーの心構えのリニューアル必須」を題材に書き上げていただいた。

㈱ティーライフ環境ラボ 代表取締役
ティーライフアカデミー校長
元ANA クラウンプラザホテル京都
ブライダル担当顧問
トータルライフコンシェルジュ
加藤淳子氏

 
 エグゼクティブの服装学についてお話しします。
 まずは、クール・ビズについてですが、クール・ビズは日本で夏期に環境省が中心となって行なわれる環境対策などを目的とした衣服の軽装化キャンペーンと言われています。しかしビジネスの世界でノーネクタイ・ノージャケットは正直考えられないことです。特にグローバル社会では非常識に近いといっても過言ではないかと思われます。
 
 日本に洋服が伝わったのは、江戸時代から明治時代にかけてです。徳川幕府の時代には異国風の服装は禁止令が出されていたり。明治時代になっても、一般人が洋服を着用していると切りつけられることも日常茶飯事だったといいます。明治時代の初期に洋服禁止令が解除されたとはいえ、まだまだ浸透するまでには時間がかかったと言います。明治維新となってからさまざまな西洋文化が入ってきますが、服装や身だしなみなどに関しては、日本人は着物文化が長かったので、切り替えるのに時間がかかったと歴史に記されています。
 

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