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インタビュー  DINING OUT with LEXUS

「DINING OUT」の使命は地元の人々も気づいていなかった 土地の魅力を新たに再編集すること

【月刊HOTERES 2018年03月号】
2018年03月16日(金)
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唯一無二の体験を提供することで
ラグジュアリーライフスタイルを表現

 
□レクサスにおけるJ マーケティング室の役割について教えてください。 


沖野 レクサスのブランドとプロダクトのプロモーションを担当する部署で、私たちのチームはレクサスのグローバルなブランディングを進めています。レクサスは「ラグジュアリーライフスタイルブランド」を掲げ、単なる自動車メーカーとしての枠を超えていきたいと考えています。そのため富裕層のお客さまの関心領域において唯一無二の体験をご提供することでブランドイメージを高め、レクサスに対するご理解を深めていただけるような活動を続けています。その中の一つが、2013 年からサポートを始めた「DINING OUT」というイベントです。私たちは日本発信のラグジュアリーブランドとして今ある日本の魅力を伝え、さらに新しい日本の魅力についても発掘していきたいと思っています。おそらくそのことがラグジュアリーライフスタイルブランドとしての使命であり、社会的な責任だと考えているからです。
 
「DINING OUT」は、単に外でおいしい食事をしましょうということではなく、開催する地域の方々も気づいていないその土地の魅力を新たに再編集して提案することをコアコンセプトに置いています。さらに言うと、自分たちの地域を活気ある場所にしたいとがんばっている若者たちの思いに、「DINING OUT」を通じて貢献していきたいと考えています。東京、あるいは世界から一流シェフを各地方に連れて行くことで、料理のレシピはもちろん、“イベントのレシピ” とも言うべき体験の部分も含めたすべてを、その土地に置いていくことになります。
 
 1回限りの活動ではなく、開催後もその地域でがんばっていらっしゃる方々の財産や糧になるところまでをセットにして行なっていく新しいイベントの形を提示できていると自負しています。
 
□全国各地で「DINING OUT」を実施してきて、あらためて見えてきたものはありますか。
 
沖野 
「DINING OUT」のサービススタッフは、その地域でカフェを経営している方であったり、はたまた市役所の職員であったりと、ほとんど地元の方々に担当していただいています。その人たちがとても楽しそうな笑顔でサービスにあたってくださっている光景を目の当たりにすると、「このイベントを、この場所でやることに意義がある」と純粋に感じることができます。
 
「『DINING OUT』を体験することで、あらためて自分の町を見直すことができた」という声を地元の方々から聞かせていただくこともありますし、打ち上げに参加するとがんばっている町の若い衆が一体となっている光景を見ることもできて、とてもいい環境が醸成できていると実感できます。もう一つの「DINING OUT」の特徴として、自治体と共同で取り組んでいる点が挙げられます。
 
 もちろん参加されるレクサスのお客さまに向けた活動としても大変に意義のあるイベントであり、実際にお客さまからも「レクサスのブランドを見直した」といったポジティブな反応をいただいています。
 


LEXUS は、「DINING OUT」イベントに共感し、サポートする

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