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連載10 腕利きシェフと仲間たち これぞ”わが厨房なり

連載10 鴨川館

【月刊HOTERES 2018年04月号】
2018年04月27日(金)
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都内より車で約2 時間。房総半島の先端にあたる南房総エリア。穏やかな気候と雄大な海、自然豊かな山々に囲まれるこの地域は、関東の行楽地としての人気も高い。また、四季折々の旬の魚介や温暖な気候により育まれた山の幸にも恵まれ、関東屈指の食の宝庫としても知られている。その南房総 鴨川で、常に食材と向かい合い、熟練の腕をふるっている鴨川館 本山久記総料理長に登場いただき、話を伺った。
 

 
鴨川館 総料理長
本山 久記 氏
三芳村生産グループ
八代 弘樹 氏
狩人料理 マタギ
高橋 幸廣 氏
株式会社 髙梨牧場
髙梨 裕市 氏

鴨川館 総料理長
本山 久記 氏

1963 年九州に生まれる。上京後日本料理店で修業、関東近郊のいくつかの店舗で経験を積む。南房総の旅館の調理長を経て、2010 年鴨川館総料理長に就任。現在に至る。四季折々の素材を、繊細な心遣いと熟練の技で仕上げ提供している。14 年千葉県の名工として、千葉県調理師会「県知事賞」受賞。

三芳村生産グループ 八代 弘樹 氏
狩人料理 マタギ 高橋 幸廣 氏
株式会社 髙梨牧場 髙梨 裕市 氏

❏総料理長は千葉の名工に選ばれるなど、地産地消にこだわり腕を振るっているとお聞きしました。まずは総料理長の考える地産地消への思いをお聞かせください。
 

本山 私どもの旅館のある南房総というと、真っ先に豊かな魚介を思い浮かべる方も多いかもしれません。新鮮な魚介はもちろんのこと、穏やかな気候や風土に恵まれ、野菜やフルーツ、おいしいお肉など大変豊かな食文化を体験いただけます。こうした地元資源があってこそ、私たち旅館も存続できるという思いから、「地域観光産業の発展への寄与」を会社のスローガンに掲げ、食に関してもできる限り地元で採れた食材を使い、お客さまに料理を提供することを心掛けています。
 

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