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HOTERES EYE 小田急ホテルセンチュリーサザンタワー 

“プレザント&パノラマミックビュー”をコンセプトに、オープンキッチンを拡充させて 「サザンタワーダイニング」オープン

【月刊HOTERES 2018年05月号】
2018年05月18日(金)
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ゆったりとしたテーブルレイアウトの「レストランゾーン」
「バルゾーン」と「レストランゾーン」の中央にバーカウンターを設ける
高度100m の景観を堪能することができるレイアウトを施した「バルゾーン」
常務取締役 総支配人の河村 治氏

 
 改装のポイントとして、開業当初より店舗内中央に配置されていたオープンキッチンのエリアをエントランスまで拡充させ、エントランス側からペストリー・コールド・グリル・ホットのキッチン構成。同ホテルの宿泊のゲストは導線上、宿泊階層への移動の際に同レストランの正面を通るつくりとなっており、ガラス面越しにオープンキッチンのライブ感が宿泊のゲストに演出することが可能な仕様としたのである。
 
 店舗内は二つのゾーンで区分され、オープンキッチン側の「バルゾーン」では新宿御苑を含む高度100m からの光景を目前で眺められ、一人でも気軽に利用可能なカウンター席を配し、店舗中央に円卓のテーブル席やローバックベンチテーブルなどのグループ席もある。また、バーカウンターのすぐ傍に“ ちょい飲み” に対応するスタンディングテーブルを設けた。もう一つの「レストランゾーン」は、東・西・南の三方向を眺望として代々木公園なども眺められ、ゆったりとしたテーブルレイアウトが特徴。「バルゾーン」ではジャンルにとらわれない遊び心たっぷりのア・ラ・カルトや大皿料理を中心としたメニュー構成で、「レストランゾーン」ではプリフィクスのコース料理を堪能することができ、ともにオープンキッチンからできたてのものが提供される。
 
 常務取締役 総支配人の河村 治氏は「今回のリニューアルは2020 年を契機とした外国人ゲストの利用やMICE 需要増加も含めたお客さまの利用シーンの多様化に対応し、それぞれのシーンを心から愉しんでいただくための新たな業態へのチャレンジです。これまではご利用の少なかった宿泊のお客さまへの働きかけも強化し、レビューを繰り返し、チャレンジを続けます」とコメントする。

DATA
所在地=東京都渋谷区代々木2-2-1 /☎ 03-5354-0111 /開業年月日= 1998 年4 月11 日/規模=地上36 階・地下4 階(建物の18 ~ 35 階に位置)/面積=敷地2万3993㎡、延べ床面積7 万9561㎡/客室数= 375 室/施設サービス=レストラン・ラウンジ 4(19 階・20 階)、 宴会場・会議室各 3(21 階)、ロビーショップ(20 階)、駐車場(地下 1 階~地下 3 階)/運営=㈱ホテル小田急サザンタワー/スタッフ数=正社員115 人、パート・アルバイト46 人
 
サザンタワーダイニングDATA
改装年月日= 2018 年3 月19 日/改装期間= 2018 年1 月4 日~ 3 月18 日/改装費用= 2 億3360 万円/店舗面積= 352.9㎡/座席数= 122 席(リニューアル前142 席)/営業時間=朝食6:30 ~ 10:00、ランチ11:30 ~ 15:00、ディナー17:30 ~ 21:00 /運営形態=直営/リニューアルデザイン会社=㈱丹青社/リニューアル施工会社=㈱丹青社、大成建設㈱/ FFE 会社=㈱小田急百貨店、日本調理機㈱(厨房機器)/スタッフ数=調理32 人、サービス40 人

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