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新規開業レポート 

宿泊以外に、集う、憩うための機能も充実したライフスタイルハブが誕生 川崎キングスカイフロント東急REIホテル

【月刊HOTERES 2018年07月号】
2018年07月27日(金)
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「エントランスロビー」の右側にはホテルのレセプション(画像右)
ビジネスラウンジ&カフェ「The WAREHOUSE」(130 席・486㎡)
レストラン& バー「Captain's Grill and Bar」(66席・160㎡)。テラスからは羽田空港に離発着の飛行機が昼夜よく見える
一番多い客室タイプ「ダブルルーム」。壁にはパイプラインを模したハンガーラックがアクセントになっている
「ツインルーム」はシックなしつらえが特徴

 
 倉庫跡地をリノベーションしたようなエントランス・ロビーからしても、従来の東急ホテルズかつ「REI」ブランドにはなかった革新的な試み。中央にすえたビジネスラウンジ&カフェ「The WAREHOUSE」(486㎡)には計130 席の自由なスペースが設けられている。そのさらに奥には、ホテルを含む全館をプロデュースした入川スタイル&ホールディングス㈱が作り上げた、周辺企業や研究所のパーティーやコワーキングスペースにも活用可能なライフスタイルストア「TREXKawasaki-River Café」(店内75 席・テラス34 席)が広がる。
 
 同ホテルはただ泊まるだけのホテルではなく、サイクリングやランニングといったリバーサイドアクティビティのほか館内フィットネス、多摩川を眺めながらゆったりくつろげる大浴場などにより「自分らしくリラックスできる滞在」を実現できる、さまざまな機能を備えている。5 階のレストラン& バー「Captain’s Grill andBar」では、多摩川越しに位置する羽田空港の夜景に興じながら、豪快なグリル料理とオリジナルクラフトビールを楽しむことができる。こうした機能の数々は、「REI」に込められた“Relax, Enjoy, Impressive” を具現化する要素となり、「REI」ブランドのもう一つの可能性を表現した東急ホテルズの新たなスタイルと言えるだろう。
 
 2020 年に羽田連絡道路が開通すれば、羽田空港国際線旅客ターミナルから車で5 分という好アクセスとなる。そのころには、現在計画中の「A 地区」二次開発エリアもにぎわいが訪れるという。
 
【DATA】
所在地=神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-11 /構造=延べ床面積約7543㎡、鉄筋コンクリート、地上5 階/客室数= 186 室(ダブル・19㎡・85 室、クイーン・19㎡・71 室、ツイン・24.3 ~ 26.9㎡・30 室)/料金= 1 万4000 ~ 2 万8000 円/利用時間=チェックイン15 時・チェックアウト10 時/付帯施設=レストラン& バー「Captain's Grill and Bar」66 席、大浴場(男・女別)、エクササイズルーム、カンファレンスルーム3 室、〈ビジネスラウンジ& カフェ〈ライフスタイルストアの運営は㈱ダブリューズカンパニー〉/設計・監理・施工=大和ハウス工業㈱/企画プロデュース=入川スタイル&ホールディングス㈱/建築・インテリアデザイン監修=窪田建築都市研究所㈲/事業主・運営=東急ホテルズ/開業日= 2018 年6 月1 日

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