2018年8月30日(木)東京調理製菓専門学校で行なわれ、コアグローバルマネジメントの坂本 真言氏が優勝した。
優勝した坂本 真言氏(左)と運営本部 総料理長の小川 智洋氏(中)と、4位となった同じくグループのホテルヒューイット甲子園の塚田 英生氏(右)
エスコフィエ・フランス料理コンクールは、一般社団法人日本エスコフィエ協会が主催する、稀代の名料理長、オーギュスト・エスコフィエ氏の功績をたたえ、後世にその理念とフランス料理の技術、伝統を伝え、料理人の育成、食文化の充実と発展に貢献を目的に2002年に誕生した料理コンクール。隔年で開催され、今年で9回目を迎えた。
決勝審査は、フランス語審査および書類審査による予選、東西2会場での準決勝審査を勝ち抜いた8名によって行なわれ、厳しい審査の結果コアグローバルマネジメントの坂本 真言氏がその栄冠を勝ち取った。
受賞を受け、坂本氏は、「このような名誉ある大会で結果を残すことができ、大変光栄に思っております」とコメント。
同社代表取締役社長の中野 正純氏は、
「コアグローバルマネジメントは2013年に始動したベンチャー企業です。宿泊特化のコンパクトタイプのホテルが急増している中、当社はシティ・リゾート・都市型観光ホテルに重点を置いており、観光目的のゲストへの積極的なアプローチを通して急成長をしてきました。
主なお客様が観光を目的であるため、食は大切なゲストの楽しみの一つであると考え、優秀な料理人の確保、教育、そして発表の場への参加を推進してきました。
今回このような栄誉あるコンクールにて、ベンチャーである弊社のスタッフが入賞できたことは大変感慨深いことでした。これからもより良い価値をお客様に提供できるよう、そして業界の発展に微力ながら寄与できるよう努力を続けてまいる所存です」
とコメントしている。
独自の集客基盤を強みに2013年にホテル運営を開始してからわずか5年で11軒のホテル運営と注目を浴びる同社だが、宿泊だけでなく料飲部門でも大きな実績を生み出したのは興味深い。
今後も京都や銀座など運営ホテルを増やす同社は引き続き注目の的である。
■コアグローバルマネジメント
http://cgman.jp/