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第6回 清水小路 坂のホテル京都  ホテルにおけるベニュー別“コーヒー・ソリューション”を考える 

シリーズ連載・第6回  贅を尽くしたスモールラグジュアリーの選択。 “そこにあるだけで客室のグレードが上がる”PIXIE CLIPS(ピクシークリップ)を導入

【月刊HOTERES 2018年09月号】
2018年09月28日(金)
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大和俊二氏 「清水小路 坂のホテル」支配人
露天風呂付き和ツインの客室。窓からは京都の市街地が一望できる。檜の半露天風呂があり、入浴用に開発された伏見の日本酒を入れて身体の芯から温まることができる

淡路島を拠点に13 軒の旅館・ホテルを運営するホテルニューアワジグループが、会長である木下紘一氏の故郷・京都に新たなホテルを開業した。場所は、清水寺など数多くの神社仏閣を擁する東山地域。設え、道具など全てにこだわり尽くした全38 室のスモールラグジュアリーで、客室に採用されたのが、ネスプレッソの「PIXIE CLIPS(ピクシークリップ)」だ。数々のマシンからなぜ同機が選ばれたのか。支配人の大和俊二氏に聞いた。

京都と“御食国”三国の
文化や食材を結集
 
 京都・東山。清水寺のほど近く、京都らしい情緒と文化が感じられる静謐な住宅街に「清水小路 坂のホテル京都」は建つ。エントランスは、京の裏路地に迷いこんだような石畳の小道。それを抜けると、淡路島出身で、日本を代表する左官職人、久住有生氏が手掛けた土壁が美しいロビーへと辿りつく。チェックインはソファに腰かけ、丹波の黒豆を使ったお菓子で煎茶を飲みながら。ロビー奥のダイニング「清水茶寮」では、京都の旬食材と、古来京の都に多彩な食材を納め、“ 御食国(みけつくに)”と呼ばれた若狭・志摩・淡路の三国から直送するこだわりの食材を結集。淡路島から生きたまま輸送する鮮魚の造り、一卓ずつ土鍋で炊くご飯などを盛り込んだこだわりの会席を、京都・伏見の日本酒や、京丹波産のワインと共に清水焼の器で味わえる。ダイニングには京都の名木「北山杉」で設えた別邸もあり、グループや接待利用も可能だ。
 
 一方客室は、“ 旅館とホテルのいいとこ取り” をテーマに、純和室の2 室をのぞき、一部に畳を使用した、上がり框で靴を脱いで過ごせる和洋室に。アースカラーを基調に、オリジナルの白木の家具や和紙、障子などをアクセントに効かせた、上質なくつろぎ感漂う空間となっている。客室には香り高い檜風呂を備えており、伏見の酒造に独自にオーダーした、入浴専用の日本酒を入れて楽しむことも。湯舟は肩までゆったりとつかれる約60cm の深さにこだわるなど、細部まで心使いが行き届いている。このほか、京都の街並みを眺めながら入浴できる半露天風呂付き、テラス付き、書斎付きなど、ニーズに合わせた全17 タイプ、38 室のバリエーション豊富な客室がスタンバイ。ゲストの共有スペースとして、東山エリアのシンボル「八坂の塔」を眺めつつ、松湯や菖蒲湯など季節の暦湯を満喫できる貸切風呂や、スナックやドリンク、時間によりシャンパンも無料で楽しめるゲストラウンジも備えている。

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