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105 岡村 衡一郎  サービス・イノベーション-Part2 ~現場と本部が一体で進めるイノベーション~

105 違和感が革新の源泉

【月刊HOTERES 2018年10月号】
2018年10月05日(金)
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変化に追われるリーダーのための実践的イノベーションメソッドとして、ホテル業の事例にとどまらず、多く企業変革の現場から生まれた「チェンジング・メソッド」として紹介していた48 種。そのPart 2 としてお届けする。

Profile
岡村衡一郎
(おかむら・こういちろう)
1971 年生まれ。亜細亜大学卒。㈱船井総合研究所を経て、2004 年㈱スコラ・コンサルト入社。120 社を超える企業変革を支える。「会社が変わるとは何か」、「人がイキイキ働くには何が必要なのか」を考え続け、「一品」という変革コンセプトを発見、体系化する。支援先の起源や今あるリソースを足場に、「あるもの」から「ないもの」を生み出す一品イノベーションに多くの経営者ファンを持つ。変わるためのテコをあぶりだす「経営者オフサイト」、「『一品』で会社が変わるワークショップ」を主催。著書に『一品で会社を変える』(東洋経済新報社)『30 代でチームのリーダーになったら最初に読む本』(同社)など

これまでの概念を見直して
新たな存在意義を生み出していく
 
 沖縄県那覇市の若狭公民館が、第70 回優良公民館表彰を受けた。公民館は地域住民へのサービス業という見方ができると思う。新・館長の就任時の違和感が、利用者数大幅増につながったのだ。「最優秀館」として日本一に選ばれた取り組みは、今ある施設を、どのように、リ・ブランドしていくのかのヒントがある。
 
 新・館長は表に出ない。公民館を利用する主役を多くつくるのだ。面白い企画はいくつもあるが、その中で特にユニークなのが、100 人で行なった「だるまさんがころんだ」だ。隣接する公園を利用して、地域の人に、もっと遊んでほしいと考えていたところ、思いついたアイデアだと言う。

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