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第19 回 地域の魅力が満載! 首都圏アンテナショップ 

第19 回  鹿児島県情報発信拠点「かごしま遊楽館」

【月刊HOTERES 2018年10月号】
2018年10月05日(金)
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鹿児島県東京事務所
所長
松下 正 氏

 
▶施設の概要についてお聞かせください。
 
 かごしま遊楽館は、一流の農畜産物のブランド確立や、魅力ある観光のイメージづくりを推進する目的として、平成7 年5月、有楽町にオープンしました。1 階は食品の販売と観光案内所、2 階はレストラン、3 階は工芸品の販売をしています。ただ観光案内や商品の販売をする場所、というのではなく、「食」をはじめとする鹿児島県の文化の発信の場、人々が集う都会のオアシスとしての役割も担っています。
 
 年間約43 万人強のお客さまが来店され、平成29 年10 月30 日には来館者数1000 万人を達成しました。最近では近隣の商業施設「ミッドタウン日比谷」のオープンや「日比谷シャンテ」のリニューアルに伴い、来館者数も増加しています。これを機に、より多くの方へ鹿児島の魅力を発信したいと、鹿児島県のファンづくりの取り組みにも力を入れています。

 
▶続いて施設の特徴を伺えますか。
 
 1 階のショップで、さつま揚げをショーウィンドーに並べて販売しています。県で有名なメーカー3 社の定番商品に加え、店内で揚げたししゃも天や野菜ボールなどのオリジナルのさつま揚げを用意しており、品ぞろえが豊富です。お客さまのお好みで選んでいただいたものを詰めて提供することもできます。

 
▶首都圏の情報発信拠点としての役割と、情報発信に向けた取り組みについてお聞かせください。
 
 首都圏にある高級百貨店や量販店での鹿児島物産展や、11 月1 日の「本格焼酎の日」にあわせ、特産品である焼酎の試飲、販売を行なう「鹿児島本格焼酎まつり 2018 in 東京」を開催します。また、明治維新150 周年や大河ドラマ「西郷どん」の盛り上がりを首都圏でも発信するため、9 月には「幕末明治と『西郷どん』」というテーマで公開講座を実施しました。また、10 月には、都内の西郷隆盛ゆかりの地をめぐる野外講座も開催します。このように物産展や講座などのイベントを積極的に行なうことで、より多くの方に鹿児島県を知っていただく機会を設けています。
 
 また、県では今の時代に合った、より具体的で効果のある戦略として「新鹿児島PR 戦略」を策定し、「どんどん鹿児島」という新キャッチコピーを定めました。ポジティブさや躍動感、健康的な力強さをイメージさせるキャッチコピーになっています。今後、新キャッチコピーを積極的に活用し、鹿児島の魅力を国内外にどんどん発信していきたいと考えています。

 
▶最後に一押しの商品や商材を教えてください。
 
 鹿児島県といえば、上記にもあるとおり焼酎とさつま揚げが代表されます。さらに、鹿児島にはウナギ、さつまいもなど日本一の食材もあります。また、かごしま黒豚、黒酢、黒糖など「黒」をテーマとした食材があり、特に去年の全国和牛能力共進会では「鹿児島黒牛」が日本一の栄光に輝くなど、「食の王国」です。ぜひ、一度ご来店いただき、お召し上がりください。

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