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ホテルJALシティ 

「ホテルJALシティ東京 豊洲」2019年に開業

2018年10月19日(金)
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 (株)オークラ ニッコー ホテルマネジメントが、大和ハウス工業(株)(本社:大阪市北区、代表取締役社長:芳井敬一 氏)と、同社が東京・豊洲に建設中の複合施設「(仮称)Dタワー豊洲」にオープンする『ホテルJALシティ東京 豊洲』に関する運営管理契約を2017年9月7日に締結したもの。
 
 大和ハウス工業(株)が豊洲埠頭「4-1B地区」に開発する複合施設「(仮称)Dタワー豊洲」は、「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」に隣接し、地上17階、地下1階、高さ70m、延床面積2万7,500㎡で、6~16階に「ホテルJALシティ東京 豊洲」が、2~3階には低酸素環境下トレーニング施設の設置が予定されている他、飲食店や物販店舗などの健康に配慮した施設が設けられている。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村(晴海地区)と各競技施設の中間に位置するため、スポーツに関連した施設の需要もあり、開発計画が進められている。
 
 豊洲地区は、これまで再開発が計画的に進められてきた豊洲駅前エリアを中心に、高層マンション、最先端のオフィス群、商業・レジャー空間、医療・教育施設などをはじめ、歩行者用通路や公園の整備も進み、まちづくりの基盤となる機能が高まっている。2018年から2022年までの大規模オフィス供給量は、東京23区内上位10位に入る約28万㎡に達すると予測されており、オフィスの集積が進んでいることに加え、同年10月11日には豊洲市場が開場し、ビジネス・レジャーの拠点として将来有望なエリアとなることが見込まれている。

 
『ホテルJALシティ東京 豊洲』は、標準客室面積20~30㎡、総客室数330室、オールデイダイニングを有する宿泊主体型のホテルを予定している。
 
 当該ホテルは、20代後半から40代前半の国内外のお客様をメインターゲットとし、限られた時間を有効に、有意義に過ごしたいという、時代の変化に敏感なゲストのニーズを実現するホテルとなる。
 
 スマートデバイスを活用し、予約からホテル滞在、チェックアウトまでのあらゆるシーンで、ゲストの利便性を高めていく。また、全室洗い場付きの浴室で、レジャー利用のゲストを意識したバス・トイレがセパレートタイプの部屋を用意している。客室空間は、オーガニックモチーフをあしらいながら「重ねあわせ」のデザインを設えることで日本らしさを感じることができる、温かく居心地のよい空間とし、ホテルステイを快適に過ごしたいというゲストのニーズに応えていくとしている。
 
 なお、このやや広い間取りを有し、スマートデバイスを活用し利便性を高めていく、ホテルJALシティブランドのホテルは「ホテルJALシティ名古屋 錦」、「ホテルJALシティ札幌 中島公園」に続き、3軒目になる。


客室イメージ

ホテルJALシティ東京 豊洲 施設概要
【建設予定地】   東京都江東区豊洲6丁目4-1B街区
【延床面積】    11,969㎡ (ホテル部分のみ)
【フロア構成】    ホテルロビー:1階、客室:6~16階
【客室数】    330室
【レストラン・バー】    オールデイダイニング(テナント)
【アクセス】    東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ) 市場前駅より徒歩2分
 
 
(株)オークラ ニッコー ホテルマネジメント

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