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富士見町開発合同会社とヒルトン、運営受託契約を締結 中四国で初となる「ヒルトン広島」の開業は2022年度を予定

2018年10月26日(金)
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調印式の様子(瀬戸内ブランドコーポレーション 代表取締役社長 藤田 明久 氏(左)、 ヒルトン アジア・オーストラレーシア地区 開発担当上席副社長のガイ・フィリップス氏(右))

 
 今回の契約は、広島市の都心のにぎわいと交流を生み出す高次元都市機能の充実・強化や、さらなる観光振興を図るために、瀬戸内ブランドコーポレーションが県有地等を活用し、国際会議の開催が可能となるスペースを有したホテルの開業を目指して、運営をヒルトンに委託したもの。
 
 また、瀬戸内ブランドコーポレーションは、ホテル建設にあたり、(株)せとうち観光パートナーズ(広島県広島市中区基町、代表取締役社長:丹治朋之 以下、せとうち観光パートナーズ)が管理運営する「せとうち観光活性化ファンド」を通じた資金支援も行なう予定だ。
 
 契約締結にあたり、瀬戸内ブランドコーポレーション 代表取締役社長の藤田明久氏は、次のようにコメントしている。
「このたび、世界各国で豊富なホテル運営経験を持つ世界ブランドのヒルトンと、『ヒルトン広島』の運営受託契約が締結できたことを心より嬉しく思います。中国四国地方の交通の要である広島に大型宿泊施設を誘致することにより、国際会議の開催を通じ地域経済の活性化に広く貢献するとともに、瀬戸内エリアの滞在型周遊観光の促進と増加する広島の宿泊需要に対応し、より一層の観光客数増加を期待しています。瀬戸内ブランドコーポレーションは、せとうちDMOとしてせとうち観光推進機構とともに、引き続きエリア内の観光産業発展のため取り組んで参ります。」
 
 また運営を受託したヒルトンのアジア・オーストラレーシア地区 開発担当上席副社長のガイ・フィリップス氏は、「日本の中国・四国で初となるヒルトンを広島に開業できることになり、大変光栄に思います。中国・四国地方で最大の都市の広島には観光やビジネスで多くの人が訪れます。受賞歴を誇り世界中に約7,800万人の会員を持つゲスト・ロイヤルティ・プログラム『ヒルトン・オナーズ』のネットワークを活かし、お客様に特別な体験をご提供することで、広島の経済活性化に貢献できると信じています」と述べている。
 
 また、ヒルトン 日本・韓国・ミクロネシア地区運営最高責任者であるティモシー・ソーパー氏は、「広島県を訪れた観光客は、2017年まで6年連続して過去最高を更新しています。[1] 日本での55年以上のホテル運営経験を活かしながら、グローバルかつ先進的なベストプラクティスをもって、せとうちエリアの経済成長に貢献していきたいと思います」と語った。
 
「ヒルトン広島」は広島市中心部の富士見町地区に位置し、世界遺産の原爆ドームや繁華街が徒歩圏内の立地にあり、約6,400平米の敷地に、約415室の客室、最大約1,300平米の会議施設、料飲施設やスパ、プールなどを設け2022年度の開業を目指すとしている。
 
[1] 広島県、『平成29[2017]年 広島県観光客数の動向』、平成30年7月
 
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