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第27回 安東 徳子  科学で伸ばす人事戦略 数値化できるホスピタリティ 

第27回 純粋性なくしてホスピタリティなし

【月刊HOTERES 2018年11月号】
2018年11月09日(金)
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株式会社エスプレシーボ・コム
代表取締役
安東徳子氏
〈プロフィール〉ウエディング業界、専門学校を中心としたコンサルテーション業を長年に渡り幅広く展開。コンサルテーションによる課題発見と解決手法を示すだけでなく、研修も並行して行うサービススタイルが確実な結果を生むことから評判を呼び、コンサルテーション業務自体のリピート率の高さも注目されている。サービス業に特化した研修で現在までに1万人以上の受講実績を持つ。そこから導き出された独自のホスピタリティ理論は業界内外で高い評価を得ている。近年では千葉県の美容系専門学校の立ち上げコンサルテーションを担当し、創立翌年から9年連続県下1位の入学者数を維持するという驚異的な結果も出した。これらの実績は『共感力』をベースとした独自理論『ECメソッド』から生まれている。

 
 今回は、純粋性を伝えるトーク例についてお話しします。
 
純粋性がなければ全ての資質が無になる
 
 純粋性とは、相手に対して「できる限りのことをしてあげたいと思う」「相手が喜んでいることを自分もよろこべる」ことに尽きます。
 しかし、人がよろこぶ姿を見てうれしく思うかは、ニンジンを好きか嫌いかというような、「感性」の一つであり、倫理観などとは異なり、他者が教えることはできません。
 ホスピタリティビジネスに従事するのであれば、
「(めんどくさいので)これでいい」と妥協するのではなく
「これがいい」
と言えるTHE BEST を追求し、その思いをトークでも伝えなければなりません。さもなくば、状況をポジティブにとらえることも創造性を発揮することもできず、何のアイデアも生まれないでしょう。

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