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データファイル コミュニケーション科学研究所 

全国縦断マーケット調査 佐賀県

【月刊HOTERES 2018年11月号】
2018年11月16日(金)
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熱気球フェスタ2018
 
 今年も10 月31 日から11 月4 日まで、佐賀国際熱気球フェスタが開催される。1984 年から2 年に1 回ずつ開催してきたが、世界的にも知名度は高い。これまでに延べ1158 機、約4500人の海外選手やクルーが参加してきた。今年も佐賀市嘉瀬川の河川敷で開催される。前回の2016 年大会では42 チーム158人のクルーが参加し、観光客は130 万人が集まった。外国からの参加者も多く、毎年国際色豊かである。市内のメイン通りはイルミネーションでライトアップされ、ホテルも選手や観光客で賑わう。宿泊客の2 割は外国人旅行者が占め、年々外国人比率は増加しているという。全体の経済波及効果は4 日間で100 億円を越すとみられる。
 
 
幼年人口が多い
 
 当県の面積は2440.7㎢で全国42 位と鳥取県より小さく、神奈川県より大きい。人口は82.8 万人で全国41 位。山梨県より大きく、和歌山県より小さい。年齢構成をみると、14 歳以下の幼年人口は13.8%、15 ~ 64 歳の生産年齢人口は57.4%、65 歳以上の老年人口は28.8%で、全国と比較すると14 歳以下の幼年人口が多い。県民分配所得は2.1 兆円で全国44 位。一人当たり所得は250.9 万円であり、全国で愛媛県に次いで第38 位と低い。産業別構成比をみると、第1 次産業は2.6%、第2 次産業は28.1%、第3 次産業は68.0%で、全国平均と比べると2 次産業比率が高い。工業出荷額は1.8 兆円で全国39 位。しかし人口当たりは215.0 万円で全国26 位となっている。
 
 
ホテル客室数は平均を下回る
 
 飲食店数は14 年で4050 店。内訳をみると、食堂レストランが449 店で11.1%、専門料理店が1070 店で26.4%を占める。その中で多いのは日本料理店の359 店で8.9%を占める。次いで中華料理店が326 店の8.0%と続いている。そのほか、すし店が162 店(4.0%)、そば・うどん店が146 店(3.6%)となっている。また遊興飲食店のバー・キャバレー・ナイトクラブは971店(24.0%)、酒場・ビアホールは821 店(20.3%)と両者で44.3%を占める。以上のほか、喫茶店は278 店(6.9%)、ハンバーガーなどその他の飲食店は146 店(3.6%)である。09年調査から飲食店が分離された「持ち帰り・配達・飲食サービス業」は443 店である。ホテル数は16 年で58 軒、客室数は4762 室で2000 年からの伸び率をみると、ホテル数は全国の97.3%に対して当県は34.9%と平均を下回る。客室数も全国の102.4%に対して当県は58.0%で、平均を下回っている。
 
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