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【編集部 注目企業】Boost Japan ㈱

集客をどれだけ頑張っても“現場力”の無いホテルは淘汰される 世界トップクラスのローザンヌも注目 言語・実務研修が「いつでも・どこでも」可能

【月刊HOTERES 2018年12月号】
2018年12月07日(金)
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オンラインのプロだから強く感じた。
「現場の仕事がAI やロボットに駆逐されてはいけない」
 
 Boost Japan の代表取締役である吉崎 夏来氏は本誌でも何度かご登場をいただいたが、もともとはレベニューマネジメントやレピュテーションマネジメント、オンラインマーケティングの専門家であった。その吉崎氏がなぜ現場力向上のプログラムを手がけるBoost に参画したのかという質問に、オンラインのプロフェッショナルである吉崎氏だからこその回答を得た。
 
「今、世の中の傾向としてAI やロボットなど技術が人々の仕事を奪っていくと言われています。しかし、私はホテルのスタッフの仕事がそれらに駆逐されてはいけないと思っています。ホテルのスタッフの力が高まれば、それはホテルの価値にもなりますし、同時に彼らの給与にも反映されるでしょう。私は、日本のホテリエが自分の能力を高められる仕組みを提供していきたいと考えています」宿泊という市場での競争が激しくなる中集客手法ばかりが注目されがちだが、さまざまな努力で集客をしても、結局現場力がなければゲストは満足しないどころか、それをネガティブな口コミで拡散させられてしまう時代。つまり、集客の努力はもちろん必要だが、同時に現場力を高めるという両輪の取り組みがなければ、競争が激しい時代勝てるホテルにはなれない。吉崎氏が以前から提唱する「O to O(= Online to Offline)」の重要性の認識から、Offline である現場力の強化のビジネスに参画をしたというのだ。
 
 競争が激化し優勝劣敗が明確になる市場の中、最も大切でありながらも強化に最も時間と努力を要する現場力にどこまで力を入れられるかが、市場での勝ち/ 負けの差となることは明白だ。

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