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公益社団法人国際観光施設協会編  観光施設メディアラボ 

ホテルの安全・安心26 ネットワークカメラシステム最新技術

【月刊HOTERES 2019年04月号】
2019年04月12日(金)
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パナソニック システムソリューションズ ジャパン㈱
マーケティングセンター
畑 利広

 
はじめに
 
 監視カメラは、犯罪の抑止効果(防犯)と有事の際の状況を記録・再生する目的でレコーダーと共に、ホテルや旅館にも広く普及しています。
昨今では、外国人旅行者の急増や働き手の不足、旅館業法改正など、業界を取り巻く環境が大きく変わり、監視カメラシステムのニーズもさらに高まりと変化を見せています。
そこで、最新の監視カメラシステムが実現している機能や性能の一部を例に、今日の業界の課題と解決への提案をご紹介します。
 

アナログから利便性の高い
ネットワークへ

 
 監視カメラシステムは、近年の技術開発により単なる記録から、より高度な機能を持ち一種のセンサーのような役割を果たすようになっています。
このセンサー化は館内LAN やインターネットなどのネットワーク経由での遠隔モニタリングやスマートフォン、タブレット端末などで画像を確認する使い方でより効果を発揮します(図1)。
 
 例えば、最新のネットワークカメラでは、対象物が持ち去られたり、カメラにいたずらをされたことを検知しアラームで通知する機能があります。
この機能を使えば、離れた場所で異常を知ることができ、すぐに画像で確認することができるので、ネットワークシステムで、常時監視の人手や手間を省くことができます。


図1 ネットワーク監視カメラシステム 基本構成

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