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第175 回 綿善旅館 小野 雅世 氏 × フェイス 福永 有利子 氏  Wプロフェッショナルズ 

第175 回  “ほんまもん”の旅館業追求、職場改革の起点として京都市内 旅館新人合同研修も実施

【週刊ホテルレストラン2019年08月23日号】
2019年08月23日(金)
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綿善旅館 若おかみ 小野 雅世 氏
綿善旅館 若おかみ 小野 雅世 氏

1830年、薬屋を営んでいた綿屋善兵衛が京都の中心地に宿を開いて以来約190年、京の宿として親しまれているのが若おかみ4年目、小野雅世氏が切り盛りする綿善旅館だ。“稼げない人は生きている価値がない”という研修時の先輩からの指導を受けた厳しい金融業を経験。この経験が綿善旅館の改革につながるとともに、京都市内の旅館への声がけにより実現した合同新人研修など働き方改革の一歩を踏み出すことになった。若おかみ 小野雅世氏に今日までの取り組みや今後の構想などをお聞きした。

福永 京都のど真ん中に旅館を構え創業190 年を迎えられています。京都は四季を通じて観光客が訪れ、最近は特に外国人観光客で街が賑わっています。同時に宿泊特化型ホテルや民泊の軒数も増え続け、宿泊業にとってはまさに競争激化の状況であり老舗の旅館の運営もこれまで通りでは厳しくなっています。その様な中、伝統と歴史を守りながら若おかみとしてさまざまな改革に取り組まれているとお聞きしました。
 
小野 綿善旅館は修学旅行を誘致する最先端として市場開拓に挑んできました。私自身、祖母である大女将に子どものころから“将来は女将になるんやから”と言われて旅館の娘として育ってきたのですが、京都の街から出たい! と思っていました。そこで全国転勤のある金融機関へ就職したのです。この就職は決して望んでいたことではありませんでした。面接には行きましたが興味がなかったのです。ところが10 回ほどお声が掛かり、その度にお断りをしていたのですが、これほどお断りをしているのにお声を掛け続けていただく中で、だんだんと興味が出てきたことから就職にいたったのです。もし、この金融機関に就職せず、そのまま旅館に勤めていたら旅館業界の体質への違和感もなく、従来通りの運営をしていたことでしょう。
 

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