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  • 2019年11月1日号 ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市
ResorTech Okinawa おきなわ国際IT見本市

「観光産業」と「IT産業」を掛け合わせイノベーションと新ビジネスを沖縄から世界に向けて発信する

【月刊HOTERES 2019年11月号】
2019年11月06日(水)
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2020年 2月 5日・6日の 2日間、「ResorTech Okinawa おきなわ国際 IT見本市」が、沖縄・宜野湾市の沖縄コンベンションセンターでプレ開催される。沖縄の 2大リーディング産業と言われている「観光産業」と「IT産業」を掛け合わせることで、イノベーションと新ビジネスを沖縄から世界に向けて発信するイベントとして注目される。

Resort×Technologyの力を打ち出して世界水準の観光リゾート地の実現

 「ResorTech Okinawaおきなわ国際IT見本市」は、「観光×ITの革新に特化したイベント」をコンセプトにプレ開催される。「ResorTech」の力によって世界トップクラスの観光・リゾート地の実現に向かう流れを加速させると同時に、沖縄リゾート全体を大きな実証の場として提供する試みにも注力していく。

 観光立県である沖縄が観光に役立つ提案型の新しい「ResorTech(=Resort × Technology)」を、観光業界、IT業界、スタートアップ企業をターゲットに打ち出すことで、最先端技術を駆使した世界トップレベルの観光 ITサービスを体験できる唯一のリゾート地を目指す。規模拡大、参加国の増加など将来的なコンベンションの成長を見据え、2019年度のプレ開催を皮切りに、2020年度からの本開催へとつなげていく意向だ。

 プレ開催の展示規模は約 90ブースを予定。企画のポイントは、(1)新時代の「観光× IT(ResorTech)」をテーマに、アジアとのアクセスが容易な沖縄で国際展示会を開催(2)出展社は IT産業を中心に、来場者は観光業界・IT業界の双方が最新トレンドを求め集結(3)大規模開催を見据えた、発展性の高いハイブリット型の構成。宿泊、購買、移動、アクティビティーなど、一連の観光行動を便利で楽しいものにするためのテクノロジー全般を紹介する内容で、マーケティング、同時通訳、キャッシュレス、ストレスフリーな移動支援、省力化ロボットなど多岐にわたる出展が見込まれる。

観光、農業、水産業、小売、製造業等、産業全体と地域の暮らしを豊かにする、それがResorTech

 リゾテックは観光業界だけではなく、社会活動全般にイノベーティブな変革をもたらすテクノロジー全般を指し示す、幅広いコンセプトであることも特徴。
「マリンリゾートテック」には、ドローン/水中ドローン、ビーチエンターテインメントテック、マリンスポーツテック、水上/水中撮影・実況配信テックなど。
「AI・IoTデータドリブン」には、データドリブン・マーケティング、交通運行管理ソリューション、チャットボット/RPA、デジタル・トランスフォーメーションなど。

「インバウンドテック」には、ツアーテック(ツーリズムテック)、多言語コミュニケーション支援サービス、リアルタイム翻訳会議サービス、決済ソリューションなど。「×(クロス)テック」には、フードテック/フードシェアリング、アグリ(農業)・水産・養殖テック、医療・ヘルステック、スマート物流、スマート工場など。

「ホテル・リテールテック」には、受付・予約・チケッティングソリューション、B2B受発注ソリューション、ロボティクス(受付、防犯、掃除、配膳など)、エンターテインメントテック、リコメンドサービス(ショップ、レストラン)など。「スマートリゾートシティ」には、MaaS(Mobility as a Services)、自動運転、ドローンタクシー、スマートセキュリティー、シェアリングエコノミーといった具合だ。

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