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2020年1月24日号 特別記念インタビュー 代表取締役社長  䕃山 秀一 氏

リーガロイヤルホテル 特別記念インタビュー 華麗さと素朴さ 相反する要素を備えるバランスの妙こそリーガロイヤルの神髄

【週刊ホテルレストラン2020年01月24日号】
2020年01月24日(金)
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1935 年、「大阪に賓客を迎えられるホテルを」という大阪政財界の切望から「新大阪ホテル」として中之島に誕生。65 年に現在の地に「大阪ロイヤルホテル」を開業し、97 年の「リーガロイヤルホテル」への改名を経て、今年創業85周年を迎えたリーガロイヤルホテル。長きにわたり関西のホテル業界をけん引する老舗が、インバウンド景気に沸き、大阪万博や IR 誘致も視野に入る今描く未来と戦略とは。社長の䕃山秀一氏と、総支配人 荻田勝紀氏に聞いた。

䕃山 秀一氏
Syuichi Kageyama


1979年に神戸大学を卒業し、住友銀行に入行。執行役員、京都北陸法人営業本部長を経て、2009 年に常務執行役員として大阪本店営業本部へ。その後、2012 年に取締役兼専務執行役員、コーポレート・アドバイザリー本部長に。14 年からは取締役兼副頭取執行役員に就任、15 年には取締役副会長を務め、同時に関西経済同友会の代表幹事に就任。IR 誘致に働きかける。17年から現職に。同時に、中之島ホテルプロジェクト委員長も務めている。

大阪万博、IR の成功は確実“ 大阪価格 ” からの脱却を

▶ 85 周年を迎えられるにあたり、まず原点である誕生の物語をお聞かせいただけますか。

  私どもの歴史は 1920 年代、時の市長であった関一氏と、商工会議所の呼びかけから始まっています。これに帝国ホテルの大倉喜七郎氏など東京の有識者が協力し、住友財閥の後ろ盾もあって、最初の一歩を踏み出しました。
  戦後、財閥解体の際に初代アサヒビール社長である山本為三郎氏が大阪財界の要請で当社の会長に就任しました。山本為三郎氏の後任が住友銀行頭取の堀田庄三氏だったため、それ以降銀行が主体のホテルと見られることも多いのですが、実態は大阪の政財界と東京の知見者、住友財閥が一体となり作り上げられたホテルということを、あらためてお伝えしておきたいです。

▶バンカー並びにエコノミストとして、85周年のその先、IR、万博を含めた大阪経済への見立てを教えてください。

 私は銀行時代の 2015 年から2 年間、関西経済同友会の代表幹事を務めていました。当時は関西経済の起爆剤がなく、大手家電メーカーも生産拠点を移して経済は衰退していました。そんな中でカジノの話が出て、研究を進める内に、シンガポールで IR が成功していることが分かりました。ちょうどそのころ私自身、銀行の業務でシンガポール、ラスベガスなどへ視察に行き、ギャンブル依存症もうまくコントロールされている様子を実際に見ていました。
 しかし、「大阪経済三団体」と言われる、経済同友会、商工会議所、関西経済連合会の中で意見が分かれ、議論は停滞しました。そこに当時の橋下知事が賛成を表明してくださり、現在の吉村知事、松井市長らも一緒に視察に行ったり、カジノ管理局で話を聞かれたりしました。大阪のトップは、その当時からカジノや万博をよく研究されていますから、成功は確実だと考えています。

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