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2020年1月31日号 TOP INTERVIEW サンフロンティア不動産㈱ サンフロンティアホテルマネジメント㈱ 代表取締役社長 堀口 智顕 氏

サンフロンティア不動産㈱ サンフロンティアホテルマネジメント㈱ 働く従業員の心温かいホテルで「ありがとう経済圏」を拡大中  2023年3月に5000室稼働を目指す

【月刊HOTERES 2020年01月号】
2020年01月30日(木)
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普通のホテルをつくっても意味はない。哲学のあるホテルをつくる

❒ 日和ホテルではどのようなサービスを提供されているのでしょう。

 例えば「日和ホテル舞浜」ではウエルカムドリンクでお出迎えするのは当然として、「HIYORI HAPPY PRESENT」として様々な旅のお役立ちグッズの中から、お客さまのお好きなものを 2 種類選んで客室にお持ちいただき、ご活用・お楽しみいただいています。また、夜 9 時からはバイキング形式の各種トッピングを楽しめる無料の「カップラーメンバー」を毎日開催しています。さらに、お好きな枕で心地よくお休みいただく「枕バー」やお目覚めコーヒーの早朝サービスもご好評をいただいており、サービスを通じてお客さまとスタッフの接点の増加を図ることで、お客さまのご満足度の向上にもつながっています。こういった楽しいアクティビティを提供することは、私たちのポリシーでもあります。お客さまに楽しんでいただけるイベントをスタッフ自らが考え、提供する。サービス内容の構想はホテルに任せ、スタッフ皆が創意工夫・改善改良を楽しめる風土になっており、「お客さまのハッピーづくり」にかかる裁量は現場に与えられています。

❒ 積極的にスタッフによる付加価値を提供しようという姿勢は最近あまり聞かないお話です。

 まずは、どれだけ多くの人の笑顔をつくれるかが勝負です。感動して帰っていただけるかどうかです。そこに対しての応援は惜しみませんし、逆に創意工夫に取り組まずマンネリ化したホテルがあれば厳しく指導します。収益はお客さまの笑顔のあとに付いてくるという考え方です。だから、価格勝負はしません。稼働率ではなく、付加価値・宿泊単価重視、お客さまへの「お役立ち高」を重視しています。
 

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