ホテルグレートモーニング博多の屋上でスタートした “#捨てないステイ”プロジェクト
ホテルグレートモーニング博多(福岡市博多区)の屋上でこのほど食品ロス低減を目指す“# 捨てないステイ” プロジェクトがスタートした。協力企業は同ホテルとNPO 法人循環生活研究所(福岡市東区)、FUTAEDA (株)(福岡市博多区)、ローカルフードサイクリング(株)(福岡市東区)、サステナブル・ラボ(株)(東京都港区)の計5 社。
プロジェクトでは、ホテルで捨てられるはずだった生ごみを回収、コンポストを活用してつくった堆肥でミントやハーブなどを栽培し、ウエルカムドリンクや朝食などで提供。循環型サービスの実現を目指すことで付加価値を生み出し、宿泊を通して「食の循環」を実感してもらうこと目的とする。さらに社会や環境への負荷をSDGs にのっとって定量化(数値化)する取り組み(GIRIGO)も準備しているという。
同ホテルは全室F-CON(光冷暖)採用、壁は漆しっくい喰や珪けいそうど藻土などの天然素材、水はすべてミネラルウォーター、タオルIKEUCHI ORGANIC 社製、寝具は京都IWATA と共同開発した金属スプリング不使用のもの、朝食は手作りの発酵玄米おにぎりセットなどさまざまな環境配慮が特徴となっている。