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2020年8月7・14日号 新しい視点「ホテルの価値」向上理論 ホテルのシステム思考

第408回 アフターコロナ時代のホテル旅館のキャップレート調査(13)

【週刊ホテルレストラン2020年08月14日号】
2020年08月12日(水)
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弊社では年2 回ホテルおよび旅館の還元利回り(以下「キャップレート」という)の調査を実施しています。今回は、2020 年4月に実施しました調査結果をご紹介したいと思います。このキャップレートとは、ホテルの純収益から価値を求める際に使用する利回りです。「収益価値×キャップレート=純収益」より、逆に「純収益÷キャップレート⇒収益価値」として収益価値を試算する際の指標となります。ホテルのキャップレートは、リーマンショック以降大幅に上昇に転じ(収益価値は逆に下落する)、その後もSARS や大震災等の影響を受けてきました。昨今ではホテルを取り巻く外部環境に好材料がそろい、2012 年以降当該利回りは低下傾向を強く示していましたが、2020 年から発生いたしました新型コロナウイルス感染症の影響を受け、改めてキャップレート水準が上昇しました。

北村剛史 
Takeshi Kitamura


(株)日本ホテルアプレイザル 取締役/(株)サクラクオリティマネジメント 代表取締役/(一社)観光品質認証協会 統括理事不動産鑑定士、MAI(米国不動産鑑定士)、FRICS(英国ロイヤル・チャータード・サベイヤーズ協会フェロー)、CRE(米国不動産カウンセラー)慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所研究員。ホテル・旅館の不動産鑑定評価会社である(株)日本ホテルアプレイザルの取締役。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科では「ホテル・旅館の人格性、パーソナリティー」をテーマに研究活動に従事

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